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8km歩いた初めての遊歩道で感じたこと(ポートリンカーン便り)

さくら 麻美

さくら 麻美

オーストラリア特派員

更新日
2021年8月9日
公開日
2021年8月9日
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こんにちは!冬真っただ中の南オーストラリア州のポートリンカーンからお送りします!covid-19のためのロックダウンは1週間ほどで終わり、規制はありながらも日常生活へと戻りつつあります。

外出もできるようになった天気のよいある日、Coffin bay(コフィンベイ)のオイスターウォーク(牡蠣の遊歩道)でウオーキングをしてきました。

右奥が牡蠣の養殖場、左側に小さな屋根が見えるところが牡蠣ツアーの小屋です(牡蠣の養殖を見て、ここで牡蠣を食べるという場所になっています)。

私が今回歩いたのは、いま住んでいるポートリンカーンから40kmほど離れたCoffin bayというところです。こちらは、牡蠣の養殖でとても有名なところ、南オーストラリア州内だけではなく他州でも有名な養殖場なのです。

いつもは牡蠣を食べにだけ行くのですが、今回の目的は遊歩道を歩くこと!

遊歩道に入口はなく、ところどころに案内板があります(ときどき、草に隠れていてわかりにくいところも)。

牡蠣の遊歩道という名前から、歩いている途中で牡蠣の養殖が見られるかも?ということもここを歩いてみたかった理由のひとつなのです。

ボートランプから見える海の風景、天気がよく水面が光っていました。

日曜日なのに、遊歩道を歩いている人は私ひとりだけ。笑

ところどころ住宅の庭みたいなところを通り抜けます。

こちらは、ホリデーハウスと言われるもの、一時的に借りることもできます。

人がいない代わりに、フィッシングをするボートがたくさん出ていました。

ボートランプや桟橋近くには、ペリカンなどがたくさんいます。

魚釣りを終えた人たちが魚の調理をするのを待って餌をもらおうと待ち構えているのです。

牡蠣の養殖には欠かせないものがあります。

1. 水がきれいなこと 2. 水温が低いこと

これらが必要最低限なのです、だからこんなふうに海がきれいなんですね!

ポートリンカーンの周辺にはこのCoffin bayを含め、いくつかの牡蠣の養殖があります。数年前にPacific oyster mortality syndrome(POMS)という病気が蔓延して牡蠣が全滅ということがあったとのこと。

いまようやく復活して、また牡蠣が戻ってきたところです。

休憩する場所もところどころに。もちろん誰もいません。

この日は見ることはできませんでしたが、カニの姿も見ることができるそうです!

牡蠣を見ることはできませんでしたが、潮風や自然の風景を見ながら歩くことがとても心地よかったです。

この遊歩道は、海沿いから少し離れたところまで続くようです。次回はこの続き、海から丘へと歩いてみたいと思います。

オーストラリア国内にはたくさんの遊歩道があります。

ぜひ探して歩いてみてくださいね!

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