キーワードで検索
アニョハセヨ! ソウル2特派員のmineyです。
ソウルはコロナ感染者が減らず、社会的距離の確保4段階の措置が2021年9月5日まで延長となりました。
ソウルの飲食店やカフェの営業は18時以降はふたりまでの利用、さらに21時までの営業と厳しい措置です。
日本から韓国に入国する際、ワクチン接種完了者への2週間隔離免除も9月からなくなりました。
変異株により、ますます感染対策が厳しくなっています。
詳細は在大韓民国日本国大使館Twitterへ
→https://twitter.com/JapanEmb_KoreaJ/status/1424598363920474112?s=20
さて、感染が拡大する前にちょっとカフェに行ってみました。
ガイドブックに載っていない北漢山の麓にある静かでお洒落な419カフェ通りを紹介します。
※コロナウイルス感染症の収束がまだ見えませんが、落ち着いたら、ぜひ訪れてみてください。
419とは、1960年に起きた4.19革命から来ていて、カフェ通りの近くに国立4.19民主墓地があります。
地下鉄 牛耳新設線の419民主墓地駅から西に向かって歩いていくと、マッチブ(맛집)と呼ばれる人気食堂が並び、その奥に419カフェ通りがあります。
419カフェ通りのさらに先は北漢山への登山路になっています。
山の麓にあるからかにぎやかではなく静かで落ち着いた感じの雰囲気です。
外観が洋館のようなおしゃれな造りのカフェがいくつかありました。
そのうちの有名なカフェに入ってみました。
チョングァンスさんがオーナーであり、ロースティングのプロとしてコーヒー業界では有名な方だそうです。
コーヒーアカデミーも運営していて、アカデミー出身の方がお店で働いているそうです。
ソウル市内に何店舗かあり、そのひとつがこちらの北漢山店です。
店内で直接ロースティングをするのが特徴の本格派カフェです。
いつ焙煎されたか日付が書いてありました。
お店の人が直接ドリップしているため時間がかかりますが、香りのよい深みのあるアイスコーヒーが出てきました。
店内は419カフェ通が望める落ち着いた雰囲気です。
419カフェ通の中間辺りにあるレンガ造りのお店です。
トレッキングを終えたあとやソウル郊外へちょっとお出かけする際に寄るのがおすすめです。