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日本人に受け入れやすい麵料理トゥクパ。辛みを控えめに作ってもらうと、あっさり塩うどんのようなホッとする味です。
ネパール全国、庶民でも行きやすいローカル食堂から外国人向けレストランまでどこでも見かける、おなじみメニューなのですが、もともとは東ネパールに多く住む民族たちの食文化。
このためか、東ネパールへいくと、小さな地元の茶店でも、早朝からトゥクパの仕込みがすんでいるところが多く、驚きます。
ネパール各地、車での移動時にはよく街道沿いの小さな茶店や食堂に立ち寄りますが、チヤのアテになるようなジャガイモやひよこ豆のおかずとか、セル(米粉ドーナツ)を早朝から仕込む店はあっても、同じ感覚でトゥクパを仕込む店は、東ネパールでしか見かけたことがなく、カトマンドゥや西ネパールとは違う食文化を実感します。
どこで食べてもおいしいですが、東ネパールで食べるそれは特においしい! なんというか、作り手が慣れているというか、板についた自然なおいしさを感じるのは気のせいかな。
だいたいどこでも、カリカリに揚げたマショウラ(ネパールの大豆ミート)をトッピングしてくれます。
コロナの行動規制が解除されていた今年4月、東ネパールのダランにて早朝に食べたあっさりトゥクパ。
店の様子から作る様子まで、動画でもどうぞ。
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