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テイクアウトで和スイーツ

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2021年8月27日
公開日
2021年8月27日
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2021年8月27日より9月12日まで、北海道も再び緊急事態宣言が発令されました。遠方へ出かけるタイミングを逸しているなか、日々の楽しみは時どきテイクアウトするスイーツです。まん延防止等重点措置適用中などにテイクアウトで楽しんだ"和スイーツ"を紹介します。

名寄市風連産もち米で作った、やわらか~い「風連ソフト大福」

旭川市から北へ約75km、車で約1時間半、上川エリアにある名寄市(なよろし)では、もち米「はくちょうもち」の栽培が盛んです。
その「はくちょうもち」を使った特産品が「風連ソフト大福」。
道の駅「もち米の里☆なよろ」では、十数種類もの「ソフト大福」を販売しており、そのバリエーションが魅力です。

そして何より、「ソフト大福」の名前の通り、もちがとても柔らかく、冷蔵庫に入れても固くないのが特徴です。
翌日になってもやわらかいままでいただけます。
冷たいままでもおいしく食べられるので、夏にも食べたい大福です。

"Japanesericepancakewithredbeanpaste"

そして、そのソフト大福を札幌でもみつけました。
思いがけず、札幌市内のスーパー「ラッキー」で購入。
やわらかなおいしさを札幌で味わいました。
写真は「ソフト大福塩豆」と「ソフト大福よもぎ」です。

食べてみると、これまでに食べてたことがあるソフト大福のさまざまな味、白、ごま、玄米などを次々と思い出し、いつかまた道の駅「もち米の里☆なよろ」へ行きたい!という気持ちが強くなりました。
ちなみに……まだ行ったことはないのですが、聞いたところによると、円山エリアにソフト大福のテイクアウトができるお店があるそうです。
そちらのお店に行った折には、またレポートしたいと思います。
「ソフト大福」は、「もち米の里ふうれん特産館」からお取り寄せも可能です。

【もち米の里ふうれん特産館】
・URL: https://mochigome.shop-pro.jp/

道産子の味方、セコマのスイーツ

北海道産の特産品、夕張メロンをはじめ、北海道の素材にこだわったスイーツを数多く販売している北海道のコンビニエンスストア「セイコーマート」。
セイコーマートのスイーツは、新商品も多く発表され、いつでも気軽に買える北海道スイーツです。

"JapanesesweetswithhaskapfromconveniencestoreSeicomartfromHokkaido"

そのひとつが「ハスカップシリーズ」。
国内で生産されるハスカップは、ほとんどが北海道で栽培され、特に厚真町・美唄市・仁木町などが主な栽培地です。
苫小牧の菓子メーカーなどでは、ハスカップがよく知られる前からハスカップを使った甘酸っぱいお菓子を作っていましたが、最近は、北海道を代表するフルーツとしてよく知られるようになり、ハスカップを使ったお菓子の種類が増えています。

これまでもセイコーマートでは、ハスカップを使ったスイーツを発売してきましたが、2021年3月に発売したのが「Secomaハスカップ大福」(1個120円・税抜)です。
ハスカップの果汁が練りこまれた生地のやわらかい求肥は、ほんのりハスカップ色、そして少し紫がかった餡は、ハスカップの甘酸っぱさが楽しめます。
セイコーマートは北海道内くまなくあるので、ぜひオレンジの看板を見かけたら、ハスカップスイーツをチェックしてみてください。

【セイコーマート】
・URL: https://www.seicomart.co.jp/

進化型おはぎ「増田おはぎ」

お店の外観と揺れる暖簾に誘われて入った「増田おはぎ」は、店頭に並んでいる種類が10種類以上。見た目も華やかで、新時代のおはぎ、という感じがします。

"OHAGI,thatisriceballcoatedwithsweetredbeans,intheevolvedstyle"

伝統的なおはぎのイメージから洋スイーツのイメージまで、バリエーションが豊富な"おはぎ"です。
北海道産のもち米や小豆を使い、一つひとつ手作りだそう。
玄米粉・ほうじ茶・ナッツや店舗限定、季節限定のハスカップやイチゴなど、見ているだけで思わず顔がほころぶ、見た目にかわいらしいラインナップです。

店舗は、札幌市内に本店(白石区菊水)と「丸井今井店」(中央区)、「増田山の手おはぎいなり」(西区山の手)、江別市に「江別蔦屋店」があります。
ドライブなどで通りがかった際は、ぜひ店舗を覗いてみてください。思わず買いたくなります。
おはぎは1個150円から。

【増田おはぎ】
・facebook(増田うどん): https://www.facebook.com/%E5%A2%97%E7%94%B0%E3%81%86%E3%81%A9%E3%82%93-554994454569347

素朴な甘さ「熊のまくら」

リング状ではありませんが、ドーナツのようなお菓子です。
黒糖とはちみつを使っているそうで、食べてみると揚げかりんとうのようなコクがあり、トップは砂糖でコーティングしています。

"Japanesedoughnutwithrawsugarandhoney"

作っているお店は北見市にある「御菓子司圓泉堂」(まるせんどう)。
ちょっとクセになるコクと甘さが後を引く、もう一度食べたいお菓子です。
今回はいただきものだったので、北見へ行った際には、ぜひまた食べたい懐かしいスイーツです。

【御菓子司圓泉堂】
・住所: 北海道北見市相内町135-19
・TEL: 0157-37-2541

美瑛の小豆のおいしい餡

おいしい大福や串だんごなど、お餅を使ったお菓子などを販売する「もち処一久大福堂」。
おまんじゅうやカステラなども作っていますが、やはり、ときどき食べたくなるのは、北海道美瑛産のあずきで作った"あんこ"が入った大福やお団子です。

あん入りのお団子は、粒あんがおいしく、お団子の弾力性も楽しめます。
(写真は季節限定の「あん入り草団子」)
一久大福堂は、旭川が本店で旭川と札幌を中心に店舗を展開しているほか、人気の野鳥、シマエナガのお菓子「ぽぬぐるシマエナガ」などの一部商品は、お取り寄せが可能です。

【もち処一久大福堂】
・URL: https://www.daifukudo.co.jp/

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