Harumi

Harumi

アメリカ・フロリダ州特派員

更新日
2021年8月29日
公開日
2021年8月29日
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こんにちは! フロリダ州オーランド在住のHarumiです。

アメリカは国土が広いですし多くの州があるので文化もさまざまです。

言葉も地域による英語の訛りは当然ですが、国全体でほとんど公用語と言ってもいいくらい浸透しているのがスペイン語です。

地域によって差はあるもののスペイン語がわかれば問題なく生活できます。

ここフロリダ州もスペイン語率が高い地域です。

オーランド市の中でも地区によりヒスパニック系(スペイン語を話す人)が多い場所に偏りがありますが、私が住む地区も割とヒスパニックが多く実際に日常で英語を聞くよりもスペイン語を聞くことの方が多いです。

毎朝子供をスクールバスの乗り場へ連れて行くのですが、そこにいるお母さんたちが話す言葉は6割がスペイン語です。

また私の家庭もそうですがブラジル系も多いのでポルトガル語が3~4割、英語はほとんど聞こえてきません。

日常生活の中でもコールセンターへの電話、スーパー、学校などほぼすべての場所でスペイン語に対応しています。

学校の授業は基本英語なのですが、それぞれの家庭で使う言語がさまざまなアメリカではそういった家庭環境も考慮して子供たちの英語力に応じたサポートがあります。

学校を選ぶ際にもどの学校にどの人種の子供たちが何割ずつ通っているのを調べることもできます。

そんなアメリカではちょっと人が集まるといっぺんに3~4ヵ国語が同時に聞こえてくることも珍しくありません。

私はポルトガル語を話すのでスペイン語も片言ですがわかります。

英語がわかればもちろんなんの問題もないですが、逆に英語がわからなくてもスペイン語やポルトガル語がわかることでもアメリカでの生活や観光は成立します。

実際に英語がまったくわからない「アメリカ人」もたくさんいるのでアメリカを訪れる際にはそんなことも頭に入れておくとおもしろいと思います。

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