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オアフ島でセーフ・アクセス・オアフの取り組みが始まってから2日後の2021年9月15日、マウイ島ではセーファー・アウトサイドが始まりました。
セーファー・アウトサイドでは、マウイ島のレストランやバーなどに入店の際に、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書および身分証明書(パスポートなど)の提示が義務づけられています。オアフ島と違って、新型コロナウイルス陰性証明書は認められていませんので、ご注意ください。セーファー・アウトサイドのプログラムの実施期間は30日間で、12歳以上の人はすべて対象となります。
レストランやバーの屋内での飲食の際には、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書の原本またはコピーまたは電子コピーの提示が求められますが、屋外席での飲食やテイクアウトおよびドライブスルーを利用の際にはワクチン接種証明書は不要です。
そのほかにも、セーファー・アウトサイドでは屋内での集会は5人以内、屋外での集会は10人以内、レストランやバーは最大収容人数の50%以内で午後10時には閉店するなどといった規制もあります。
マウイ郡長のマイク・ヴィクトリーノ氏は「現在マウイ島ではデルタ株の感染が拡大しています。新型コロナの新規感染者数および入院患者数を減らすために、今回の取り組みはどうしても必要なことなんです」と記者会見で語りました。
ハワイ州では、さまざまな施策を試みて、新型コロナ感染症の収束を目指しています。ハワイ渡航の前には、必ずハワイ州観光局COVID-19情報サイトなどをご覧ください。