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先日、桧枝岐村にある尾瀬の名峰「燧ヶ岳」へ行ってきました。
日本百名山のひとつで、東北以北の最高峰でもあります。
今回は御池を起点にナデッ窪、沼尻平、見晴を経由し、裏燧林道を戻るロングルートで巡ります。
御池登山口をスタート。
広沢田代へ。
湿原全体を覆う黄金色の煌めきが美しいです♪
青空を映し込む池塘と中央奥に会津駒ヶ岳
樹林帯の途中、広沢田代付近を俯瞰します。
これから先、周辺に赤色が増えて更に鮮やかさを増してきます。
そして、本ルート一番の見所とも言える「熊沢田代」へ。
燧ヶ岳(俎嵓)を正面に、熊沢田代の中心部へと緩やかに下ります。
右手側に平ヶ岳
左手側奥に位置する栃木県境の山々はガスに隠れがちでした……
若干進んで、熊沢田代を振り返ります。
燧ヶ岳の東峰「俎嵓」(まないたぐら・三角点ピーク の2346m)へ。
最高峰は奥に見える柴安嵓(しばやすぐら・2356m)
燧ヶ岳最高峰「柴安嵓 」 へ。
西峰の俎嵓とは、往復30~40分ほどです。
ガスを纏う至仏山をバックに尾瀬ヶ原の全景
尾瀬ヶ原の草紅葉は、燧ヶ岳山麓ほど進んではいないようです。
燧ヶ岳最高峰の柴安嵓を後にし、再び西峰の俎嵓へ。
俎嵓の頂より、ナデッ窪ルートにて尾瀬沼北岸の沼尻平(ぬしりだいら)へと下ります。
俎嵓山頂より沼尻平(赤〇)を俯瞰。ミノブチ岳、赤ナグレ岳はいずれも燧ヶ岳の一峰です。
真正面に尾瀬沼
最後の樹林帯を抜けて沼尻平へ。
沼尻平分岐へ。正面は沼尻休憩所です。
沼尻平湿原を散策します。
ヒツジグサの紅葉は見頃のピークを迎えていました。
標高も関係してか、尾瀬ヶ原のそれより色付き具合が進んでいる印象です。
沼尻平を後にし、見晴を抜けて裏燧林道を進み起点の御池へと戻ります。
ここからは概ね平坦ですが、燧ヶ岳山麓を半周する約13.5kmのコースとなります。
(白砂湿原)
只見川源流域の川のせせらぎに包まれながら樹林帯を進みます。
この日時点ではまだまだ青々とした様子です。
見晴新道分岐を過ぎ、見晴へ。
尾瀬ヶ原と至仏山
尾瀬ヶ原分岐を裏燧林道方面(右)へ。
尾瀬ヶ原西端と景鶴山
やや進んで、右手側に燧ヶ岳(柴安嵓)の頂
天神田代
横田代
上田代