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秋色深まる燧ヶ岳@桧枝岐村

bill

bill

福島特派員

更新日
2021年9月24日
公開日
2021年9月24日
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先日、桧枝岐村にある尾瀬の名峰「燧ヶ岳」へ行ってきました。

日本百名山のひとつで、東北以北の最高峰でもあります。

今回は御池を起点にナデッ窪、沼尻平、見晴を経由し、裏燧林道を戻るロングルートで巡ります。

御池登山口をスタート。

広沢田代へ。

湿原全体を覆う黄金色の煌めきが美しいです♪

青空を映し込む池塘と中央奥に会津駒ヶ岳

樹林帯の途中、広沢田代付近を俯瞰します。

これから先、周辺に赤色が増えて更に鮮やかさを増してきます。

そして、本ルート一番の見所とも言える「熊沢田代」へ。

燧ヶ岳(俎嵓)を正面に、熊沢田代の中心部へと緩やかに下ります。

右手側に平ヶ岳

左手側奥に位置する栃木県境の山々はガスに隠れがちでした……

若干進んで、熊沢田代を振り返ります。

燧ヶ岳の東峰「俎嵓」(まないたぐら・三角点ピーク の2346m)へ。

最高峰は奥に見える柴安嵓(しばやすぐら・2356m)

燧ヶ岳最高峰「柴安嵓 」 へ。

西峰の俎嵓とは、往復30~40分ほどです。

ガスを纏う至仏山をバックに尾瀬ヶ原の全景

尾瀬ヶ原の草紅葉は、燧ヶ岳山麓ほど進んではいないようです。

燧ヶ岳最高峰の柴安嵓を後にし、再び西峰の俎嵓へ。

俎嵓の頂より、ナデッ窪ルートにて尾瀬沼北岸の沼尻平(ぬしりだいら)へと下ります。

俎嵓山頂より沼尻平(赤〇)を俯瞰。ミノブチ岳、赤ナグレ岳はいずれも燧ヶ岳の一峰です。

真正面に尾瀬沼

最後の樹林帯を抜けて沼尻平へ。

沼尻平分岐へ。正面は沼尻休憩所です。

沼尻平湿原を散策します。

ヒツジグサの紅葉は見頃のピークを迎えていました。

標高も関係してか、尾瀬ヶ原のそれより色付き具合が進んでいる印象です。

沼尻平を後にし、見晴を抜けて裏燧林道を進み起点の御池へと戻ります。

ここからは概ね平坦ですが、燧ヶ岳山麓を半周する約13.5kmのコースとなります。

(白砂湿原)

只見川源流域の川のせせらぎに包まれながら樹林帯を進みます。

この日時点ではまだまだ青々とした様子です。

見晴新道分岐を過ぎ、見晴へ。

尾瀬ヶ原と至仏山

尾瀬ヶ原分岐を裏燧林道方面(右)へ。

尾瀬ヶ原西端と景鶴山

やや進んで、右手側に燧ヶ岳(柴安嵓)の頂

天神田代

横田代

上田代

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