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ノルウェージャン・エアーシャトルは1993年、ノルウェーで誕生した格安航空会社です。
航空会社を格付けするスカイトラックではヨーロッパのベスト格安航空会社に7年連続選ばれています。
また、コロナ以前においては長距離路線におけるベスト格安航空会社でもありました。
しかしながら、新型コロナの影響で路線数や運行数は激減し、いったんは破産しました。新型コロナの影響もあり、昨年には長距離路線から完全撤退し、現在は北欧やイギリスを中心に、ヨーロッパ内、そしてイスラエルの各地をボーイング737-800便で結んでいます。
北欧ではスカンジナビア航空が多く利用されますが、それに比べると、機内飲み物無料サービスはないものの、やはり値段が安いのが一番の特徴です。
チケットタイプには、ローフェア、ローフェア・プラス、フレックスの3種類があり、預け荷物、座席予約、ファーストトラック、優先搭乗の有無や払い戻し・予約変更・氏名変更のサービスの違いによって値段が異なります。
搭乗についてはチケットに書かれているグループごとに行われます。機内ではWIFIの利用は無料となっていて、また機内サービスも有料ながらあります。そして、搭乗ごとに得られる独自のポイントサービスもあります。
今回利用したのはクロアチア・スプリット行きでしたが、機内はほぼ満席でした。
新型コロナ最盛期の際はスウェーデンから完全に姿を消していたノルウェージャンですが、現在はストックホルム・アーランダ空港からはスウェーデン国内のキルナ、ルレオ、ウメオをはじめ、ヘルシンキやコペンハーゲン間などにおいても直行便を利用できます。
もし北欧、そしてヨーロッパを旅する時が来たら、ぜひノルウェージャンを選択肢のひとつにしてみてください。
(参考)
■Norwegian Air Shuttle