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ブルガリアでは2021年のサマータイムが終わり、本日から冬時間になりました!
本日から2022年3月26日までは日本とブルガリアの時差は7時間になります。
毎年10月頃からどんどん日が昇る時間が遅くなるブルガリア。
サマータイムは毎年10月の最終日曜日に終了と決められているため、今年は例年よりサマータイムが終わるのが遅かったです。
10月下旬、サマータイム中は明るくなるのが朝8:00頃で、出勤や登校の時間はまだ薄暗い状態。
私はブルガリア生活4年目ですが、暗い中で出勤・登校するというのは未だに慣れません。
この記事を読んでいる皆さんの中には
「あれ? サマータイムって廃止になるって話じゃないの?」
と疑問に思う方もいるかもしれません。
そう思うのは、"2018年のEU議会にて、2021年にヨーロッパ全体のサマータイムを廃止する法案が可決された"というニュースを覚えている方々でしょう。
この法案は可決されたものの、具体的な措置に関しては各国での取り決めに任されていました。
でも新型コロナウイルスの影響で、サマータイム廃止どころではなくなったのか、現時点ではサマータイムは継続されているようです。
特にブルガリアは、今年に入ってから何度も国政選挙が行われていますが、なかなか組閣ができずにいる現状。
さらに現在過去最悪の新型コロナウイルス感染状況でその対応に追われているため、サマータイムに関する変更は今のろころはないようです。
ブルガリアの10月下旬は朝夕の冷え込みがますます激しくなり、木々の紅葉が進む時期。
ソフィアの大きな公園やヴィトシャ山には多くの人が訪れます。
本格的な冬が来ると天気のいい日が少なくなり、雪に覆われてしまうので、今のうちに太陽を楽しんでいるようです。
10月中旬から続く、新型コロナウイルスの感染状況の悪化はまだおさまらないため、人混みに行くのは不安に感じる今日この頃。
ですが、幸いにも公園や山がそこかしこにあるため、屋外での散策の際はあまり混み合うことがありません。
自然に癒やされながら気をつけて過ごしていきたいです。
ブルガリア滞在中の皆さん、ご安全にお過ごしください。