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アニョハセヨ! ソウル2特派員のmineyです。
ソウルは先日10日早朝に初雪が降りました。
どんどん冬が近づいていますね。
私が思うソウルの魅力のひとつは「山に気軽に登れる」です。
山といってもソウルにはお散歩気分で登れる山から、高レベルで本格的に登山する山までがありますが、ソウル市内から山までのアクセスがとても便利で近いので、山が身近に感じられます。
ソウルの山で人気の山は北漢山と道峰山です。
どちらも国立公園の中にあるので、整備がきちんとされていて登りやすく過ごしやすい山です。
今回は紅葉がきれいな道峰山をレポートします。
※まだ渡航が難しいですので、コロナが収束したら、ぜひ訪れてみてください。
道峰山(ドボンサン・도봉산)は、ソウルの北側に位置する標高740.2mのソウルの名山です。
頂上は紫雲峰と呼ばれる場所で、そこを目指し登って行きます。
岩山のため後半はかなり険しく、登山に慣れていないと苦しい山です。
地下鉄1、7号線 道峰山駅 1番出口を降りると、登山客でとてもにぎわい、さらに進むとアウトドアショップや飲食店がずらりと並んでいます。
最初はなだらかで紅葉シーズンは目も心も潤います。
韓国の山あるあるですが、猫が登山客からのご飯待ちをして山の中をうろうろしています。
このような美しい景色を見ながら進んでいくと、中間地点にたどり着きました。
頂上まで行くにはかなり急なので、このマダンバウイを目指して休む登山客は多いです。
多くの人が休憩し、ソウルを一望していました。
マダンバウイまでは1時間ぐらいなので、ちょっと初心者ならここまでで十分かと思います。
さらに登っていくと……
頂上の紫雲峰へ。写真のように頂上までは岩を登っていく感じです。
手すりをしっかり持って一段一段確実に足を踏んでいかないと、かなり危険なコースです。
頂上までたどり着くとこのような絶景が見られます。
ソウルの山々とソウル市内の景色が一望できます。
登山客の多くがこの絶景見たさに登るのではないでしょうか。
頂上までは恐怖ですが、前半は比較的なだらかで景色や自然を楽しめる山です。
麓の市場だけでも楽しめるので、コロナ収束後にぜひ訪れてみてください。