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再開通を待つ只見線不通区間の橋梁たち@只見町&金山町

bill

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福島特派員

更新日
2021年11月13日
公開日
2021年11月13日
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六十里越峠を下り、国道252号を只見町から金山町方面へと向かいます。

それにあわせ、只見線の不通区間(只見~会津川口間)にある橋梁の様子を探ってみました。

(2011年7月の新潟・福島豪雨で被災後、紆余曲折を経て2022年中の全線復旧が予定されています)

〇叶津川橋梁

叶津川を渡って叶津地区の集落を貫く橋梁で、全長は372mです。

(苧巻岳南西側に位置する856Pをバックに空撮↓)

只見川上空付近より、叶津川の上流方向

左奥に霞んで見えているのは、浅草岳です。

北東方向より。

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〇真奈川橋梁

会津のマッターホルン「蒲生岳」の南南西に位置しています。

真奈川踏切直近からの蒲生岳とあわせて狙いたいところです。

(南東方向より、真奈川橋梁&踏切と右に蒲生岳)

真奈川橋梁西側上空より。

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〇第八只見川橋梁

只見川の対岸をつなぐのではなく、左岸側に沿って設けられています。

奥会津らしい情景の山肌と青いトラス橋とのコラボが美しいです♪

(寄岩橋西側上空より)

只見川上流側より左に第八橋梁と、右にR252の寄岩橋

地上からの主な撮影ポイントは、寄岩橋と第八橋梁の対岸となりそうです。

寄岩橋東側上空より。

左奥は蒲生岳です。

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〇小塩沢川橋梁

R252中丸橋の西側に位置しており、撮影ポイントは複数ありそうです。

(中丸橋東側上空より)

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〇塩沢スノーシェッド付近より望む塩沢橋周辺

R252塩沢橋付記飲から望む塩沢橋周辺は、撮影ガイドにも載るスポット。

広角も望遠も絵になる印象です。

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〇第七只見川橋梁

2011年の豪雨で流出した3つの橋のひとつで、最も上流側に位置しています。

復旧後は、トラス橋の上路式から下路式に生まれ変わりました。

(四季彩橋北側より)

四季彩橋より。

四季彩橋上空より。

四季彩橋西側上空より、手前に四季彩橋と奥に第七橋梁

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〇第六只見川橋梁

本名ダムの東側に位置する橋梁で、豪雨により流出した橋のひとつです。

第七橋梁と同じく上路式から下路式に生まれ変わり、開通を待つばかりの状況です。

(第六橋梁西側より)

ちなみにR252は、ダムの堤防ではなく新たに左岸側を抜けるルートに生まれ変わります。

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〇風来沢橋梁

本名駅の先、風来沢の只見川合流地点近くに位置する橋梁です。

赤屋根の民家とのコラボが素朴な情景を醸し出しています♪

(御神楽館の駐車場より)

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〇第五只見川橋梁

先述の豪雨被害で流出した橋のひとつで、最も下流に位置しています。

地形的条件もあり、各橋梁の中では最も安定的なリフレクションを楽しめるとのことです。

(R252より)

橋梁脇の展望台より。

新たに架け替えられた部分の様子です。

余談ですが、ボクの親類宅もまた件の豪雨災害により被災し、建て替えを余儀なくされています……

片付けの手伝いにうかがった際、直近を通る只見線にまさかここまでの被害が及んでいるとは知る由もなく……

わが家は只見線から遠い場所ですが、昔からなじみ深いだけにその様子はいつも気になるところです。

……今後もずっと応援して行きたいと思います。

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