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牝牛・牡牛・牝牛の糞を敬う日(ティハール祭、ガイゴル&ゴバルダンプジャ)

春日山 紀子

春日山 紀子

ネパール特派員

更新日
2021年11月6日
公開日
2021年11月6日
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ネパール、秋の大祭ティハール祭。

ヒンドゥ教と人間との結びつきで切っても切れない、カラス、犬を敬う日があるのに続き、牝牛&牡牛、牝牛の糞に祈りを捧げる日もあります。(ガイゴルプジャ、ゴバルダンプジャ)

ヒンドゥ教徒にとって牝牛は神様。

牡牛は農業での助っ人。

牝牛の糞は神聖で、儀式や生活に欠かせない存在。

マリーゴールドで飾り赤いティカをつけお祈りします。

↓牝牛の糞をこんもり盛って、マリーゴールドの花と赤い粉で飾り、お祈りをしているところ。

またこの日、約2ヶ月半前のジャナイプルニマの日に手首に巻いてもらった紐(ラクチャバンダン)を、牝牛の尻尾に巻き付けることができると、死後三途の川を渡るとき牝牛が天国へと導いてくれる、という言い伝えもあります。

↓8月、手首にひもを巻いてもらう儀式の様子

↓ その紐を牝牛の尻尾に結び付けているところ

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牛たちと、牝牛の糞へのプジャの様子、動画でもどうぞ↓

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