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会津盆地を望む雪の三重塔「法用寺」@会津美里町

bill

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福島特派員

更新日
2021年12月31日
公開日
2021年12月31日
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会津美里町の法用寺へ行って来ました。

「仏都会津」発祥の寺院とされ、720年の創建は会津で2番目に古いとされています。

会津三十三観音の29番札所)

今回は、三重塔を中心に境内周辺を巡ります。

「仁王門」

藁で作られた蛇の飾りは、地区の行事「大蛇(へび)の御年始」で使われるそうです。

大蛇の御年始は、地区の子供が中心となるイベントで、全国的にも珍しいとのこと。

なお、左右の木造金剛力士像(国指定重文)は、観音堂に安置されています。

右手前より「銅鐘」(県指定重文)、「虎の尾桜 」(会津五桜)、「観音堂」(県指定重文)

観音堂はとても荘厳な造りです。

丁度この日は、正月行事の準備が行われていました。

そして、三重塔(県指定重文)へ。

安永9年(1780年)の建立とされ、基本構造は当時のままという貴重な建造物です。

塔内には、江戸時代の宝冠釈迦如来三尊が祀られています。

高さは20m超。県内にある三重塔でも屈指の美しさを誇ります。

高蔵寺(いわき市)、隠津島神社(二本松市)と並んで県を代表する三重塔の一つ。

(なお、金塔山恵隆寺(会津坂下町)にも三重塔があります。こちらはH12年の再建)

スズメバチの巣もまた立派なようです^^;

塔前を移動し、振り返って右奥に観音堂

相輪をズーム

塔前より会津盆地を望みます。

観音堂の裏にある意加美神社へと向かってみます。

(縁結びの神様でもあるそうです)

寒風に舞う粉雪

神社前より三重塔

観音堂

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