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ついにブルガリアでもオミクロン株発見

チカ

チカ

東京特派員

更新日
2022年1月5日
公開日
2022年1月5日
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遅ればせながらあけましておめでとうございます!

日本から7時間遅れて2022年がスタートしたブルガリア。

年明けの瞬間、ソフィアでは各地で花火が打ち上げられ、音の大きさに驚かされました。

新型コロナウイルスの影響で政府からはオフィシャルな花火の打ち上げは控えるようにとの通達があったものの、多くの人が個人で花火を打ち上げていたようです。

こちらの写真はスルバチカと呼ばれるステッキ。

クリスマス後から町の至るところで売られ始めます。年始には子供がこれを持って年長者の背中を優しく叩きます。

そうすることで、年長者の健康と幸運を願い、かわりにお小遣いをもらうという習わしです。

昔は年始に子供がスルバチカを持って近所の家を回ったりしたようですが、近年ではソフィアではそのような風習は薄れ、家庭内のみで楽しんでいるようです。

ちなみにブルガリアでは日本のように三が日という感覚はなく、通常ならば1月1日のみお休みで2日からは普通どおり会社があります。

けれど今年は1月1日が土曜日だったため、3日が振り替え休日でお休みに。

どことなくのんびりした雰囲気の、天気のいい年始となりました。

けれど残念ながら穏やかな気持ちでいられないニュースも飛び込んできました。

2022年1月2日、ブルガリア国内で12件のオミクロン株が発見されたそうです。

12月下旬には新規死者数・感染者数も少し落ち着いていましたが、クリスマスから年末年始にかけて移動する人も多かったためか、1月4日の新規感染者数は6252人。

休み明けで検査機関に人が多く訪れた可能性もありますが、しばらくは注意が必要になりそうです。

今年もブルガリアの観光情報・生活情報・新型コロナウイルス関連情報をこちらのブログでお伝えしていく予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。

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