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明けまして、おめでとうございます。
2022年も、何卒よろしくお願いいたします!
韓国は旧暦でお正月を祝うので、今年も1月1日は新正月の祝日として日本に比べると静かな新年でした。
ですが、やはりどんどん新年を新暦の1月1日と考える人も多くなり、新暦で新年の挨拶をたくさんいただくようになりました。
コロナ禍になり丸2年、大晦日に行われる鐘閣の除夜の鐘も最近流行りのメタバースで行われ、
新年のご来光を見に行くのもできるだけ控えるようにと自治団体などからお知らせも来ていましたが、家の近くの山からでも見たい人はたくさんいたようです。
さて、韓国では2022年1月10日から大手スーパーやデパートに入店する際の防疫パスが義務化となりました。
去年の12月6日から飲食店やカフェや映画館などでも始まっていましたが、10日からは大手スーパーやデパートや大型書店など面積3000平方メートル以上の場所でも防疫パスが義務化されました。
以前から個人情報をQRコードを用いたチェックインなどで入店記録をしていましたが、コロナのワクチン接種も利用条件となり、飲食店やカフェや映画館はもちろん、コンサートや公演なども予約サイトに入ってみると「防疫パス適用」という案内が出ていて、ワクチン接種をしていないと見ることができなくなっています。
条件としては、2回目のワクチン接種を受けてから14日~180日までの人と、3回目のワクチン接種を終えた人、またコロナ感染者で隔離が解除されて180日以内の人が施設の利用が許可され、ワクチンを接種していなかったり、接種していても接種してから1回のみや2回目を接種して180日を経過している場合は、48時間以内にPCR検査して陰性だった結果確認書の提示が必要となります。
ただし、18才未満や病気などの理由でワクチン接種ができない人は対象外です。
違反した場合、個人の場合1回につき10万ウォンの罰金、施設運営者は1回目の違反の際には150万ウォンの罰金が、2回目からは300万ウォンの罰金が科せられるようです。
私のまわりでも、最近になって3回目のワクチン接種をする人が多いのもこの理由かもしれません。