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アニョハセヨ! ソウル2特派員のmineyです。
ソウルは相変わらず気温が氷点下の日が多く、大雪が降ったりしてまさに真冬の気候です。そんな寒い季節に食べたくなるのが貝や牡蛎などの冬に食べられる海鮮料理。今回は貝や牡蛎ビビンバが美味しいお店に行ってきたので、紹介します。
沿岸食堂(ヨナンシクタン・연안식당)というこちらのお店はフランチャイズで韓国全土に100店舗ほどあるお店です。ふらっとランチでもよし、夜にお酒とお刺身などで楽しんでもよしで老若男女問わず人気のお店です。
2022年1月23日現在、韓国では防疫パスと呼ばれる個人情報とワクチン接種情報が入ったQRコードの確認(QRチェックイン)で食堂に入店できます。ワクチン未接種者は1人での利用になり、接種完了者は6名まで利用できます。QRチェックイン後、好きな席へ。土曜日のランチタイムが始まる頃に入ったら、お客さんはそんなにいませんでした。
沿岸食堂という名の通り、海鮮を使ったメニューがずらり。貝やお刺身が入ったビビンバ、海鮮の鍋、お刺身、海鮮チヂミなどなど多くのメニューがあります。ここの看板メニューはハイガイ(コマッ・꼬막)のビビンバです。それと、今の季節にぴったりの牡蛎の石焼ビビンバも注文しました。
韓国の一般的な食堂ではパンチャンと呼ばれるおかずが食事とセットで出てきます。食事の値段に含まれていて、お替わりもできますよ。
沿岸食堂のパンチャンはこんな感じでした。
左上からヨルム(大根の若菜)キムチ、カンジャンケジャン、海苔、海藻の和え物、豆もやしのナムル、ワカメスープです。右下の白いのはお酒のマッコリです・・・。
パンチャンを食べていたら、ビビンバがすぐにやってきました。
ハイガイはアサリと同じぐらいの大きさですが、味は磯の香りが強めです。ビビンバなので、コチュジャンやネギなどが混ざっています。それに白いご飯と混ぜるとこんな感じになります。
パンチャンの海苔はご飯を巻いて食べる用です。コチュジャンが辛めなので、海苔でちょっと辛さが緩和されました。
続いて、牡蛎の石焼ビビンバです。
ちょっとかき混ぜると、牡蛎がいっぱい入っているのがわかりました。今が旬なので、とっても美味しかったです。
大きめの牡蛎がごろっごろっと入っています。牡蛎の方は石焼なのでホクホク熱々で食べられました。
こちらも海苔で巻いていただきます。
食べるにつれて味変ができるのもビビンバの魅力です。
私は観光客があまり行かないローカルなエリアのモッコル駅店へ行ったのですが、ほかのお店もビビンバはあるので、연안식당で地図検索されて近くのお店で行ってみてください。
まだまだ日本からの渡航は難しいですが、コロナが収まったら、美味しい海鮮のビビンバをぜひ。