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Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)
今回はエストニアの四季について書きたいと思います。
エストニアの四季はわかりやすくて3ヵ月ごとに変わるといわれています。冬は2月までとされており、エストニアの方の感覚では冬中ずっとクリスマスなのか、2月くらいまではクリスマスツリーがゴミに出ます(毎年生木のクリスマスツリーを買う人たちがいます)。
日本生まれ日本育ちの私の感覚としては、エストニアは春と冬が長くて、夏と秋は2週間ずつという感覚です。
この感覚の違いについてずっと私は「エストニアの1年間の気温変化について大きく分けるとだいたい4等分になるんだろうな。日本のような夏日なんてエストニアに1日もないじゃん! エストニアの夏は0日! と思うのは乱暴な考え方だよね。今日はエストニアの夏だ夏。あー寒い寒い。長袖着ようっと!」と思って暮らしていました。
が! どうも気温の感じ方が日本人とエストニア人ではまったく違うことがわかってきました。エストニアの方の平熱は日本人より高いのです。そしてゴミ捨て程度なら氷点下の気温でも、バスローブにサンダルで屋外に出てしまう人がいるのです。1人だけじゃありません。びっくりです。
ちなみにバスローブの下って何も着ないんですね。下着くらい履けばいいのに…転んだとき丸見えになるよ? 人によっては転んでなくても歩くたび"こんにちは! こんにちは!"ってなってるけどいいの? と思います。私のなかでバスローブといえば石原軍団のイメージでしたがそれを一気に覆し、体感温度がまったく違う人々がいる、同じアパートに! というものになってしまいました。
というわけでエストニアに四季はあるらしいけれど、年間の気温変化(相対)で分けられているのか、体感(絶対?)で分けられているのかまだよくわからないというお話でした。
住むのも旅するのも海外はおもしろいものですね。またここでお会いしましょう!