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前回の極大のオーロラからおよそ1ヵ月、今月10日にも星空が輝く夜空にオーロラが現れました。
ストックホルムの絶景スポットであるMonteliusvägen(モンテリウスヴェーゲン)にはオーロラをカメラに収めようと、この日も多くの人で賑わっていました。
時間は20時20分頃から40分程度が最も強く光を放っており、その後は時々強くなり、カーテンのようにたなびく姿を見せながらも、22時頃にはほぼ肉眼で見えないほど弱くなり、そのまま消えていきました。
1月14日に現れたオーロラほど強くはなかったものの、ストックホルムからさらに南のゴットランドやスコーネ地方でも観測され、再びスウェーデン国内ではちょっとしたオーロラ旋風が巻き起こりました。
翌日11日にも肉眼では見えないほどの、カメラを向けてようやく緑色が写る程度までに淡く弱いオーロラながらも、今月もまた2日連続でストックホルムでオーロラを観測できたことになりました。
今月もまだまだチャンスはありそうで、オーロラ出現率が上がっていることをひしひしと体感しています。
来シーズンこそ、コロナが収束していることを祈ってオーロラ観測旅行を計画してみてはいかがでしょうか。