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北塩原村は吾妻連峰西端に位置する西大巓へ行ってきました。
日本百名山のひとつ西吾妻山の近くにある好展望の頂で、標高は1982m。
冬季は、山頂から西吾妻山に掛けて国内最大級の樹氷原が形成されます。
2年ぶりとなる今回、グランデコスノーリゾートを起点にピストンします。
【参考】:磐梯山頂より望む西大巓(にしだいてん)周辺の様子
スタート前、センターハウスの先に望む西大巓&西吾妻はガスの中です。
なお、登山に際しては、グランデコスノーリゾートの公式サイトを必ず確認願います。
ゴンドラを降りると、辺りの樹木は霧氷と化しています。
山側に向かて右側のゲレンデ(ラベンダーA)へと進みます。
ゲレンデを登ります。
ゲレンデトップから樹林帯へと入ります。
この日時点のトレースはおおむね夏道に近く、しっかりと踏み固められていました。
積雪量は十分ですが、この付近の樹氷は例年同様といった印象です。
本格的なスノーモンスター(樹氷)は、さらに高度を上げた先からとなります。
樹林帯を抜けるも、視界は10~30mといった状況が続きます……
気温は約マイナス10度。風も強く、不慣れな方はやや恐怖心を感じる状況です。
状況が改善しないまま山頂到着です。
西吾妻山往復を諦め、下山に移行します。
下り始めると天気は若干改善傾向へ^^;
山頂方向を振り返ります。
※山頂は見えていません。
西吾妻山から続く稜線はまだガスの中です。
時折ガスが抜けるタイミングもありますが、ほとんど安定しませんでした。
賛否ありますが、こういった絵もいくつか描かれています。
ゲレンデトップへと戻って行きました。
登りでは見えていなかった磐梯山や猪苗代湖も確認できます。
安達太良連峰
磐梯山と秋元湖の南側にある白布山
白布山の先に薄っすらと猪苗代湖が見えています。
下山後、駐車場より西大巓と西吾妻山。