仏教の聖地ナコーン・パトムで絶対に見逃せない観光スポットと伝統的な名物グルメ
2022.11.14
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皆様、サワディーカー。
今日は、2022年3月上旬に行ったナコンパトム県内にあるカフェレストラン「Chata Thamachart Cafe(タイ語:ชะตาธรรมชาติ、読み方:チャター・タマチャート)」とこれまで私が行ったことのあるタイ・バンコク近郊の田んぼカフェレストランを紹介します。
チャター・タマチャートは、2019年に完成した比較的新しいとっても素敵な田んぼカフェレストランです。駐車場近くには、田んぼにまるで花が咲いているようなフォトスポットがあります。この写真ではあまり分からなくて申し訳ないですが、ポートレート写真を撮れるようセッティングされたスポットもあります。お店のインスタグラムには素敵な写真が多数紹介されています。アカウントのリンクは後ほど紹介するので、訪れる方はぜひチェックしてみてください
駐車場からお店に向かう通路沿いの池には、蓮のお花も綺麗に咲いていました。
座席はオープンエアーで、ビーチチェアのような座席もあります。私が訪れたのは3月上旬で、既に夏季に入っておりとても暑かったのですが、日差しや風向きが考えられて設計されているのか店内は暑いと感じることもなく、とても快適に過ごせました。
私が訪問した時は鳥が飛んでいる姿やさえずりも楽しめました。田んぼは、季節によってみられる景色の色合いもがらりと変わるので、次回は、また別のシーズンに訪れたいなと思います。
メニュー表はタイ語表記でした。残念ながら、タイ文字学習者でも慣れていない外国人には読みづらいフォントです。今回注文した料理は、「ยำปากซอย(ヤム・パークソーイ)」(110バーツ)と「พิซซ่าต้มยำกุ้ง(ピザ・トムヤムクン)」(280バーツ)です。
「ヤム・パークソーイ」は、「コームーヤーン」という豚ののど肉の炭火焼きがのった麺料理です。スパイシーな甘酸っぱいソースで和えられていて、辛いものが好きな夫と私には食べやすくて、おいしかったです。ただ、結構スパイシーなので、子供や辛いものが苦手な人は、辛さ控えめにしてもらったほうがいいと思います。「辛さを控えめにして」は「ペット(↘)・ノイ(↗)」、「辛くしないで」は「マイペット」といいます。
「ピザ・トムヤムクン」も、おいしかったです。私は、タイ料理のトムヤムクンがそれほど好きではないのですが、ここのトムヤムの味は癖がなく、食べやすいと感じました。そして、なんといっても生地がおいしかったです。薄焼きでもなく、もちっとした生地でもなく、おいしいフランスパンとサクッと焼いた食パンを足して2で割ったような特徴的な生地でした。見た目はとても辛そうに見えるかもしれませんが、私には全く辛くなかったです。また食べたくなるクセになるおいしさでした!
ドリンクは鮮やかな色合いで、写真に映える見た目のものが多かったです。イチゴのゼリーが入ったスムージー「บลัดดี้ สโนว์(ブラッディ・スノー)」と「คาราเมลมัคคิอาโต้ ปั่น(キャラメルマキアート・フラッペ)」(どちらも130バーツ)を注文しました。コーヒーは、アメリカンやラテも、ホット、アイス、フラッペなど選べました。イチゴのほうは飲んでいませんが、夫がおいしそうに飲んでいました。キャラメルマキアートフラッペは、スパイシーなタイ料理との相性抜群の甘さとコーヒーの濃さもちゃんとあり、とってもおいしかったです。氷だらけになって飲みにくいということもなく、最後までずっとおいしく飲めました。
訪問時、ケーキを注文しているお客さんも多く見かけました。そのほかのメニューなど、お店のインスタグラムでも見られますが、近日中に私のインスタグラム(こちら)にも投稿する予定なので、よかったらご覧ください。
スタッフの方に、「チェックビン」と伝えればお会計をしに来てくれます。
今回は、ナコンパトム県内にある、施設もグリーンも綺麗で有名なゴルフ場「Suwan Golf & Country Club(スワンゴルフ&カントリークラブ」(公式ウェブサイト http://www.suwangolf.com/home-2/)でのゴルフラウンドの後に立ち寄りました。ゴルフ場からは車で約30分の距離です。大変混雑しているのかと思ったのですが、普通の週末の12時半頃に到着しましたが、待つことなく座れました。
■Chata Thamachart Cafe(ชะตาธรรมชาติ、チャター・タマチャート)
営業日時: 火曜日~日曜日、9:00~18:00(定休日:月曜)
電話: 061-326-3624
Instagram: https://www.instagram.com/chata_thammachart/
アクセス: バンコクからは、自家用車またはレンタカー、もしくはGrabTaxiやチャータータクシーで約1時間。公共バス等の乗り継ぎで行くと3時間以上かかります。
タイ国内で、私が過去に訪問した田んぼカフェレストランについては、インスタグラムやブログでも紹介しています。田んぼカフェレストランに興味のある方の参考になれば幸いです。
※個人ブログの記事「【タイ旅行】カンチャナブリーで話題のカフェ巡り」で紹介済みです。
・「THE LAO CAFE'S COFFEE ART MUSIC」
・「ร้านกาแฟ มะขามคาเฟ่(ラーンカフェー・マカームカフェ)」
※個人ブログの記事「タイ・スパンブリ―で雰囲気の良いレストラン※お詫び:レストラン情報修正/Restaurant in Suphan Buri of Thailand with a Nice Atmosphere」で紹介済みですが、食事ができませんでしたので、お店のFacebookのリンクを貼っておきます。
以上、タイ王国ナコンパトム県にある田んぼカフェレストラン「Chata Thamachart Cafe(チャター・タマチャート)」と、これまで私が行ったタイ王国内の田んぼカフェレストランを紹介しましたが、いかがでしたか。首都バンコクから公共機関で行くのはまだ難しいですが、バンコクではあまり見られない農や自然を感じられる田んぼカフェレストランには、バンコクにはない魅力が感じられるのではないでしょうか。特に、オープンエアーのカフェレストランは、コロナとともに生きる現代社会では、ウイルスが希釈されやすく感じられて、個人的には安心して行きやすく感じます。タイ滞在の機会のある方は、タイの田んぼカフェも、訪問先の候補として検討していただけたら嬉しいです。それでは、皆様、サワディーカー。