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愛と平和の聖地ヘイト・アシュベリー

テッド@サンフランシスコ

テッド@サンフランシスコ

特派員

更新日
2022年3月20日
公開日
2022年3月20日
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△ウクライナ色に染められた、ヘイトアシュベリーギフトショップ

春の陽気に誘われて訪れた、ヒッピーの発祥の地ヘイト・アシュベリーです。

1960年代にベトナム戦争を背景に平和と愛の象徴として起こったフラワーチルドレン、ヒッピーの発祥の地として有名な地区を訪問してきました。

60年近くたった今でも当初の雰囲気は変わらず、紫のウイッグをかぶり、ピンクや黄色の派手な衣装の人たちを見ることができます。ヘイト通り(Haight Street)の両側にはサイケデリック(死語?)な生地・装飾品や、インド・ネパールの民芸品を扱う店が軒を連ねています。

お店は、ヘイト通りに面して、アシュベリーとの交差点の東西1ブロックに多くかたまっています。

時節柄か、ギフトショップのピースサインは、ウクライナの国旗色になっていました。

ギターの名手ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)や、ジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)が暮らした町です。

日本からのご家族をご案内したらお嬢様から「ヒッピーって何?」って言われたのには驚きましたが、楽しい町なので、ぜひ訪問してみてください。

△ヘイト通りの名物足の看板のお店

1960年代、まだ空室のアパートが多かったこの地区に、愛と平和を愛する若者が「武器ではなく花を」を合言葉に集まり始めたのが始まりだそうです。

サンフランシスコのサブカルチャーの面目躍如といったところです。

■サイケデリックなお店

サイケデリックも死語(?)の仲間入りしている可能性大ですが、ピンクや紫、黄色の派手な色のファッションが今でも手に入ります。

いくつかのお店をご紹介します。店内の写真は、お店の許可をもらっています。

二階の窓から足が飛び出た看板で有名なピードモントブティックです。ネックレスや、ジャケット、帽子などを扱っています。

△ピードモントブティックのショーウインドウ

△ピードモントブティック内部

こちらは、生地や、手芸用品をお使うお店、メンデルス(Mendels)

△裁縫・手芸用品店メンデルス

△メンデルス内部

Love on Haightです。天井にも注目。マゾニック通りとの交差点にあります。

△Love on Haight

△Love on Haight

少しおとなし目(?)のトクシック・スリルズ。

△トクシック・スリルズ

△トクシック・スリルズ

文房具小物のお店、ディストラクションズ

△ディストラクションズ

△ディストラクションズ

ヘイト通りを東に下った、ディビサデロ(Divisadero)との交差点西にあるライフ(LIFE)。オーナーが日本人で、センスのいい小物を扱っています。

△ローワーヘイトにあるライフ

△日本のお香やアロマなども扱っています

△おしゃれな小物

■レストラン

40年前に初めて行った時から営業しているパティオカフェ。入口のカウンターで注文して、奥のパティオで食事ができます。サンフランシスコの家のバックヤードが体験できます。

△パティオカフェ

△パティオカフェ、こちらで注文します。壁一面にメニュ

△奥のパティオ席

肉を使わないハンバーガー屋さん。ビーガンバーグ。

△ビーガンバーグ

△おいしそうなビーガンハンバーグ

■ヘイトアシュベリーへの行き方

マーケット通りを西に走るOcean Beach行のN-OWLバスで14駅、約15分のヘイト&マソニック(Haight & Masonic)で降りてください。ローワーハイトも通ります。

Haight Stはほぼ駐車できないです。西端のWHolefoods手前に駐車場があります。Ashburyなど南北に交差する通りを南に行くと駐車できることがあります。

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