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ブルガリアの3大スキーリゾートのひとつ、パンポローヴォ(Pamporovo)。
パンポローヴォは首都ソフィアから240km離れた場所にあるスキーリゾートで、ブルガリアの3大スキーリゾートの中で最も南にあります。
ブルガリアの南側はギリシャと接しており、パンポローヴォのスキーリゾートからギリシャ国境までわずか30分程度!
2010年にこの国境検問所がオープンした際には、海とスキーがどちらも楽しめるヨーロッパ唯一の場所として注目を集めたそうです♪
パンポローヴォはロドピー山脈の中腹に位置し、スキーリゾートは標高1650mのあたりにあります。
近年ではこの辺りの開発が進み、スキーエリアが拡大!
今ではパンポローヴォだけではなく、同じ山の中にMechi Chalというエリアもあり、それぞれのエリアから山頂に到達することができます。
1枚スキーパスを買うだけで、この2つのエリアにあるリフトが利用可能ということでさまざまなコースを楽しむことができるのも魅力のひとつ!
(頂上付近の写真スポットではそのことを宣伝すべく"2 Ski resotrts 1Ski pass"の文字が♪)
パンポローヴォのシンボルは山頂にあるこのスネジャンカタワー。スネジャンカはブルガリア語で、白雪姫という意味です。
山頂からの眺めは、まさに絶景!
またどのコースも比較的幅も広く、緩やかなコースが多いため、初心者でも頂上から麓まで降りてくることが可能です。
実際に、我が家の7歳、5歳の子ども達も頂上から一緒にスキーで下ることができました♪
リフトや山小屋が集まっているエリアも3,4箇所に分かれています。
全体的にゆったりとしているため、スキーレンタルをする場合や休憩をとる場合にも、比較的混みにくいのもうれしいポイントです。
パンポローヴォのスキーシーズンは12月から4月まで。通常ブルガリアの冬は厳しく、首都ソフィアでは11月から2月まではどんよりとした曇天が続き、1月ごろはマイナス15度程度まで気温が下がります。
けれど、パンポローヴォはブルガリアの中でも南側にあるため、気候も穏やか。冬場でも気温は平均マイナス3度程度、12月から5月までの晴れの日が120日を超えると言われるほど、晴れやすいという特徴もあります。
気候が比較的安定している点や、スキーエリアがゆったりしている点、初心者〜中級者向けのコースが充実している点から家族連れやスキーに慣れていない人におすすめです♪