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ベイエリア バックロード(6) Tomales岬トレール

テッド@サンフランシスコ

テッド@サンフランシスコ

特派員

更新日
2022年5月11日
公開日
2022年5月11日
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△からし菜など春の花が咲き乱れるトマレス岬トレール

4月末、春の花が咲き乱れるポイント・レイズのトマレス岬トレールを歩いてきました。

黄色や紫のルピナス、からし菜、カリフォルニアポピー、アイリス、キンポウゲなど春の花が出迎えてしてくれました。草を食む野生のエルクの群れにも出会えました。

ポイント・レイズの入り口、ポイントレイズステーションの街でサンドイッチを買って、ハイキング先で満喫。

△トマレス岬トレールの出発点(TH)に続くなだらかな道

サンフランシスコ北西、ゴールデンゲートを渡った先の太平洋岸に突き出たポイント・レイズ半島の北の端がトマレス岬です。

東側には細長いトマレス湾が本土との間を隔ています。この湾は有名なサンアンドレアス断層によって作られました。

トレールヘッド(TH)へは、半島の中のなだらかな丘を縫う道を進みます。周りには牧場が広がり、春の花が咲き乱れています。

△トマレス岬トレールの出発点(TH)Pierce Point牧場

公園の中を30分ほど走るとトレールの出発点(TH)のPierce Point Ranch(牧場)が見えてきました。平日だったので駐車場に余裕があります。週末は10分ほど歩く事もしばしばです。この牧場は今は使われていません。

△Tomales岬トレールの出発点

トマレス岬までは4.7マイル(7.5Km)ありますが、今日は1.6Km先の野生のエルクの群れの見えるWindGapと呼ばれる所まで。ここまでのトレールが花が咲いてお勧めのところです。

△トレールヘッド近くに群生する黄色いルピナス

まず出迎えてくれるのが、こんもりと茂った灌木状の黄色いルピナス(CA原産Yellow Bush lupine)の群れ。まだ少し早かったようで、3分咲きの感じでした。

△小ぶりな紫色のルピナス

△カラシナはアブラナの仲間です

日当たりのよい南西の傾斜地には色鮮やかなカラシナの花がさきみだれて今が見ごろでした。

△カリフォルニアポピー

カリフォルニアの州の花、カリフォルニアポピーも咲いています。

△アイリス

アイリスの群れもここかしこに見れれます。

△キンポウゲ、Butter Cup

花弁がバターを塗ったように光っているのでButter Cupと呼ばれているキンポウゲ。

△海辺の丘に咲く野草の群れ

海を見下ろす丘の上に野草が咲き乱れています。

△Cow Cloverアカヅメクローバー

Cow Cloverも少しみられました。牧場だったころの名残かもしれません。THの手前にはCloverブランド牛乳の牧場もありました。

△Cow Persnipハナウド

灌木の陰には、Cow Persnip(ハナウド)も花をつけていました。

△野生のエルクの群れ

今日の目的地Wind Gapには、野生のエルク(Tule Elk)の群れが草を食んでいました。近年の干ばつから個体数の減少が心配されています。

■Point Reyes Stationのパン屋さん

△Bovine Bakery

Point Reyes半島の付け根にあるPoint Reyes Stationの街のいつものBovine Bakeryでランチにサンドイッチを購入。

お向かいのPalace Marketでも美味しそうなサンドイッチを販売してます。

ハイキング先で持参したコーヒで美味しくいただきました。

■Tomales Pointトレールへの行き方

公共交通機関では残念ながらいけないです。レンタカーをするか、ガイドにご相談ください。ホーエールウオッチングや、他のハイキングを組み合わせてご案内いたします。

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