キーワードで検索
みなさま、サワディーカー。
海外旅行に行ったとき、日本とは異なる現地のトイレ事情を気にする方も多いと思います。
それではまず、タイのトイレはどんなイメージでしょうか!?
私がタイで暮らし始めた10年程前は、"日本とは全く異なるトイレ"が多く、タイ国内の観光地へ行く時は鞄にトイレットペーパーを入れて持ち歩くようにしていました。日本と異なるトイレというのは、トイレの便座の横に、謎の水桶がひっそり置いてあるという点です。はじめはその水を使って汚物を流すと思っていましたが、習い始めたタイ語教室で、その桶に入った水は、汚物を流すだけではなく、その水でお尻まで洗うと聞いた時には、大変驚くとともに、トイレの便座や床がびしゃびしゃになっている時ががある理由も理解できるようになりました。
お水でお尻を洗う習慣のあるタイでは、家庭やホテルのトイレに、ハンドガンタイプのホースがついていることもあります。在住日本人の中にはそれがとても快適だと話す人もいて、ハンドガンタイプのホースを使い慣れた人は、自宅でトイレットペーパーを使う頻度は大幅に減らせそうです。そのためか、タイではコロナでさまざまな商品の買い占めがなされ、品薄になるものがあった時でも、トイレットペーパーがなくなるという騒ぎだけはなかったように思います。トイレットペーパーがいまだに手放せない私でさえも、トイレットペーパーが買えなくても、自宅のハンドガンで洗えばいいか、とは思っていて、タイ式のトイレのメリットを感じつつあります。
そんな中、ここ数年、タイ・バンコクの至る所にショッピングモールができ、日本のようなトイレが無料で利用できるようになりました。なかには、ウォッシュレットのトイレもあります。(ただし、トイレットペーパーを流せないことはそれなりにあり、トイレットペーパーは便座横にあるごみ箱に捨てたほうが逆流する心配もなく、安心です)。中でも、BTSアソーク駅直結のショッピングセンター「Terminal21 Asok」では、ほぼいつも、トイレの清掃を行っている人がいる感じで、トイレが綺麗なことで有名です。
5階の女性用トイレからは、美しいバンコクの町並みを眺められるのです。
トイレで写真を撮るなんて…と感じる方がいるかもしれませんがですが、人気のない時間帯に行くと、ポートレート写真を撮るためにトイレを利用しているタイ人女子もちらほらいるので、写真映えスポットとしても人気のようです
私の把握する限りでは、この眺めは5階にある女子トイレでしか楽しめないので、残念ながら男性は見られませんが、本記事でその雰囲気を感じていただけたらと思います。
それでは、みなさま、サワディーカー。
関連情報▼
▼「好立地!BTSアソーク駅周辺で日用品(お土産含)を購入できるお店リスト」