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こんにちは! フロリダ州オーランド在住のHarumiです。
アメリカの学校は5月末頃から8月の頭まで長い夏休みがあり、現在夏休み真っ只中です。
長い夏休みの過ごし方のひとつが「サマーキャンプ」。
長い休みを利用して普段はできないさまざまな課外活動をしましょう! というのが名目ですが実際には共働きなどで仕事が休めない家庭が一日子供を預けられる、という目的だったり音楽教室、ダンススタジオ、科学館などの施設、環境団体など様々なグループが子どもたちを呼び込むビジネスとなっているようです。
場所によっては8時頃から18時頃まで子供を預かってくれるため料金も安くはありませんが、時間で割ると妥当な料金、むしろ安く感じる場合もあります。
例えば私の子どもたちが普段通っているダンススタジオでは平日1週間のサマーキャンプが200ドルを切ります。これは1日当たり40ドル以下ということなので何時間も子供を預かってもらえると考えると安いです。
サマーキャンプによってその長さもさまざまで1週間限りのもの、3週間から2ヵ月のものとバラエティーに富んでいますが、大抵長く期間を選択したり、早めに申し込みすることで割引を受けられます。
サマーキャンプの中には本格的な自然の中でのボーイスカウトもあり、こちらは寝泊まりして食事も付くためどんなに安くても1週間で1000ドル(13万円くらい)以上になります。
こういったサマーキャンプはとても魅力的なのですが、子供を持つ家庭が必ず利用するかというとそれは人それぞれです。
両親の仕事の状況や兄弟の構成にもよると思います。
例えば我が家だと一番上の子が7才なのでサマーキャンプに参加するにはちょうど良い年齢で、2番目は5才、ものによっては参加できます。
ただそうなると一番下の子供が孤立してしまう上に毎日送り迎えやお弁当の準備をする母も大変で、何より費用も月に20万円近くかかることになります。
結論としてはうちはサマーキャンプはやめてそれ以外のアクティビティーを色々と探すことにしました。
例えば先日初めて行ったMennello Museumは毎月第2日曜は無料開放している小さな美術館です。
一階建てで3部屋あるくらいの本当に小さな美術館であっという間に回り切ってしまうのですが、魅力的なのはこの日曜日には子供たちのためのアートプロジェクトとして無料で参加できる講座があるんです。
先日行った時には乾くと立体に固まる絵の具を使ったお絵かきプロジェクトでした。
その他建物の横では朝の時間ヨガをしています。
美術館前の駐車場は小さくで何台かしか車が停められませんが、信号を渡った向かい側にも駐車場があります。
ちなみに通常時の入館料は大人が5ドル、6才以上の子供が1ドルです。