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新型コロナウイルスが猛威を奮い始めてから約2年半。
ヨーロッパ全域ではだいぶwithコロナのムードが広がり、ブルガリアもその流れを汲んでいます。
ですが最近新たにWHOから注意喚起されている感染症があります。それがサル痘です。
元々アフリカに発生する風土病ですが、今年5月以降欧州・米国・中南米などで報告されているようです。
そしてブルガリア国内でも6月23日に国内で初めてのサル痘感染者が2名発見されたとブルガリア保健省が発表しました!
現時点では特に流行しているとは言えませんが、感染対策には下記が有効とされています。
・症状のある人の飛沫・体液等との接触を避ける
・石けんと水、またはアルコールベースの消毒剤を使用した手指消毒を行う
・サル痘を保有する可能性のあるげっ歯類等の哺乳類との接触を避け、野生の狩猟肉を食べたり扱ったりすることを控える。
・イベント等、大勢の集まりに参加する場合は、人と適度な距離を取る
(参照:在ブルガリア日本国大使館領事警備班/2022年6月24日発行Eメール)
新型コロナウイルスに対する感染対策と準ずる部分も多いようですね。
ヨーロッパではバカンスシーズンが始まり、人の移動も増える時期です。
日本からも旅行や出張などで海外を訪れる方も増えてくるかと思いますが、渡航・滞在の際には感染対策を心がけ、くれぐれもご注意ください。