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ロンドンの金融街・通称"シティ"は、いわば米国のウォール街のような存在です。
しかし限りある土地スペースで手狭になったため、1990年代には東ロンドンの旧港湾施設ドックランドにも新たな金融街を造りました。それが現在のカナリーウォーフ(Canary Wharf)です。
現代的な高層ビルが立ち並ぶさまは東京の丸の内あたりを彷彿とさせ、重厚な歴史を感じるロンドンとは違う顔を見せてくれます。
そこで今回は、このカナリーウォーフで開催中の「サマーライツ・フェスティバル」をご案内しましょう!
主旨は、その名のとおり「夏の光や日差しを楽しもう」というもの。北欧ほどではないもののイギリスでも夏は日照時間がとても長く、遅い時間まで明るい季節ならではのパブリックアート企画です。
このイベントのために期間限定で展示されているアート作品は12点。また常設作品6点も加え、合計18のパブリックアートを楽しみながら散策などいかがでしょう。
ただの仮設ベンチかと思って座れば、ふと見上げると空がカラフルに染められていたり。
一見子供向けの遊具にしか見えず、実際こどもたちがハンドルをぐるぐる回していたのですが、地面に反射したステンドグラスのような模様に感心したり♪
この「サマーライツ・フェスティバル」は2022年8月20日まで開催しています。期間終了後、仮設作品の12点は徐々に撤去されます。
ロンドンならではの夏の日差しを、カナリーウォーフで堪能してみませんか?!