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今月に入り、新型コロナウイルスの感染が拡大しているというニュースが日本でもよく流れていますが、ブルガリアでも同様に7月に入ってから感染が拡大しています。
それを受け、ソフィア市では2022年7月19日から30日間、一時的に防疫対策が強化されることが決定しました。
具体的には
・医療施設(入院・外来ともに)、緊急医療支援センター、保健検査所、公共サービス施設、薬局、ドラッグストアおよび眼鏡店でのマスク着用義務化(6歳未満には不適用)
・公共の場での1.5m以上の物理的距離の確保
・手指衛生の確保及び表面の消毒
・定期的な換気
・可能な場合の自宅からのテレワークの実施
・児童施設における朝の健康確認の強化
・公共サービス施設等における利用者及び職員の毎日の健康確認の実施と、症状のある利用者や職員の隔離
(参照元:在ブルガリア日本国大使館領事警備班・2022年7月20発行Eメール)
さらに、25日からはマスクの着用義務とされる場所に公共交通機関も追加されました。
4月にマスク着用義務がなくなると、ほとんどの人が即座にマスクを外して過ごすようになっていたブルガリア。
けれど感染拡大を受け、対策を講じる必要性が出てきたようです。
現時点ではソフィア市のみの措置ですが、ソフィア市以外の感染拡大が著しい地域(ヴァルナ、ブルガス、ペルニック、スタラ・ザゴラなど)もあるため、今後こういった措置を執り行う自治体も増える可能性があります。
旅行などでブルガリア国内を移動される予定がある方は、くれぐれも最新の情報を確認するようにご注意ください。