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サローム(こんにちは)!
以前、ホテルのロビーで開かれる手工芸品販売イベントのアートバザールをご紹介しました(12. 月に一度の物欲爆発イベント!手工芸品が集まるアートバザール)。タシケントで最もおすすめできるお土産購入スポットの一つですが、開催は月に一度、しかも(何事も土壇場で物事が決まるウズベキスタンらしく)開催日が2週間ほど前まで分からない、と駐在員の方はともかく旅行者の方には行きづらいイベントでした。
このアートバザールほど大規模ではないものの、基本的に毎週日曜日に開かれている似たイベントがあるので、こちらもご紹介しましょう。その名もВосточный базар(ヴォストーチヌィ・バザール)です。日本語にうまく訳すと、オリエンタルバザールとなるでしょうか。
会場は大型ショッピングセンターNEXT。日によってはタシケントシティパーク(52. タシケントの今を象徴する複合施設タシケントシティ。夜の噴水ショーは必見!)で開かれることもあるので、ぜひページ最下部のインスタグラムをチェック。
(※2023年4月追記:2023年になってから、メインの会場がNEXTからアンホールパークモール(ANHOR PARK MALL)に変更になったようです。また基本的に開催曜日も2日間となり、日曜だけでなく土曜日もやっているとのこと。ページ最下部のインフォメーションもアンホールモールを追加しておきます。)
ヴォストーチヌィ・バザールは、このモールに入ってすぐ現れます。吹き抜けになっている1階ロビーを埋めつくす売り場と、色彩あふれる商品の数々!お買い物好きにとってはいきなり訪れる至福の時間です。
ガイドブックに載っている伝統工芸品から、それらを現代風にアレンジしたおしゃれなアクセサリーにTシャツ・バッグまで、ありとあらゆる種類のお土産が揃うのが何とも嬉しいのです。しかも観光地やバザールなどにあるお土産屋さんと比べて圧倒的に格安!
例えばウズベキスタン定番土産のこの陶器のおじいさん人形たち、某バザール内のお土産屋さんだと1体8万スム(2022年8月現在のレートで約800円)と言われましたが、ここではたったの2万5000スム。こんなに安くていいんでしょうか。そもそもお土産屋どれだけ吹っかけてんのという話ですが……。
しかもただでさえ安いこのバザール、大量買いすると店主の方から値下げしてくれたり、サービス品をプレゼントしてくれたりすることもあります。バザールでの客引きの圧の強さを経験してここに来ると、拍子抜けすること間違いなし。
職人やデザイナー自ら店頭に立って自身の商品を売り込んでいることもあり、話が弾んで仲良くなれるかもしれません。一目ぼれした商品があれば、ぜひ声をかけてみましょう。
商品とも売り手とも一期一会の出会いがあるこのヴォストーチヌィ・バザール。タシケントに日曜日に滞在するなら、ぜひここでとっておきのお土産を見つけてくださいね。
それではコルシュグンチャ・ハイル(また会う日まで)!