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9月30日から5~11歳にも「ワクチンパス」制度が適用されます

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2022年9月19日
公開日
2022年9月19日
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香港は新型コロナウイルス対策の一環で、ワクチンの接種度合いによって入場できる施設を制限する「疫苗通行證(Vaccine pass)/ワクチンパス」という政策を行っています。現在、12歳以上はワクチン接種が5月31日よりワクチン3回の接種をしないと、レストランやバー、カラオケ、イベント施設などに入場できないようになっています。この制度が5~11歳の児童にも適用されることになりました。9月30日から開始されますがすでに3ヵ月以上前に1回目を接種している児童は2回目を受ける必要があります。また、11月30日以降は全て、2回以上の接種が求められます。(写真提供:香港政府新聞処)

この制度が始まると、対象年齢の子どもを持つ親は子どもと一緒にショッピングモール、デパート、街市、スーパーマーケットには入ることができるのですが、ワクチンを接種していないと、レストランなど各種施設に入場できなくなります。家族で渡航する際には、子どものワクチン接種が必要であるということを覚えておいたほうがいいと思います。

子どもの接種証明ですが基本的に「安心出行(LeaveHomeSafe)」というアプリを活用します。ここに親のスマートフォンから子ども接種記録を登録できるようにする予定です。筆者の経験ですと、香港入境のときの手続き時に税関職員とのやり取りが出てきますが、安心出行がインストールされているか聞かれます。その時に子どもの登録をする助けをしてくれる可能性があるので聞いてみるといいでしょう。

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