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皆さん、こんにちは!
Ciao a tutti!
あの憧れのパヴァロッティが亡くなってかれこれ15年が経つだなんて時が経つのは本当に早いものですね。
年を重ねると1年の過ぎるのがとても速く感じます。
こちらがモデナにありますパヴァロッティーフレーニ歌劇場
今回は合唱のマエストロコロ先生が指揮をしました!
こちらがポスター
本番前に元同僚が撮ってくれました。
モデナ歌劇場は毎年このコンサートがこけら落としのようになっていて、その後オペラのシーズンが始まります。
今年はボイト作曲のマイナーなオペラ、メフィストフェレ、日本人にはおなじみのプッチーニ作曲、蝶々夫人、ヴェルディ作曲、仮面舞踏会など盛り沢山!!!
現在そのメフィストフェレの稽古中!合唱部分が非常に言葉が早くて難しい、イタリア在住が長くてもこればかりはイタリア語版早口言葉が得意な人にはいいけれど、そうでなければかなり悪戦苦闘になります。が、音楽の方はとても壮大なワーグナーのようなフレーズもあったりしかなり興味のあるオペラになっていて演出家もイタリアでは人気の人ですので、仕事もやりがいがあります。合唱のマエストロはピアチェンツァ歌劇場のマエストロでいつもとは違っていて、新鮮に仕事に取り組む姿勢が同僚たちからも伝わってきます。
声に関しては、ああでもない、こうでもないと毎回稽古中や、本番、家での練習、マエストロとの合わせなど反省し、試行錯誤で歌っています。特に年を重ねると、体調や体力の微妙な変化との調整、舞台に上がるための準備、若いころは何とも感じなかったことでも、今では念には念を入れて、好きな仕事に出会ったことに感謝し、働く喜びを味わえるようマイペースに楽しんでやっています。いつまでたっても義理やお金のために働いていないため自分でもなんとかやっていけている?!ことが魔訶不思議なのですが。
ピッパ