キーワードで検索
サローム(こんにちは)!
かつては外国人におすすめできる服などはなかなかなかったものの最近風向きが変わりつつあり、ウズベク土産にぴったりなオシャレかつカジュアルなブランドがどんどん世に出ている今のウズベキスタンのファッション業界。ウズベクらしいシュールTシャツがそろう気鋭のお店IKKICHI(37. エッジの効いたオシャレTシャツが揃う、気鋭のブランドショップIKKICHI)、日本で着ればいろんな意味で目を引く「て」の文字の服こと7SABER(50. ウズベキスタンでよく見る「て」の服は何?国内を席巻するブランド7SABER直営店へ)といったアパレルブランドを紹介してきましたが、ここで大本命の登場です! センス抜群でウズベクらしさが一目でわかる絶妙なデザインの商品を製作・販売しており、日々オシャレな服を探し求める在留邦人からの支持も高いお店"KANISHKA"(カニシカ)です。
地下鉄オイベック駅に近いお店、そこから南西へ1.5kmほど行ったところにあるルスタヴェリ通り沿いのお店、地下鉄プーシキン駅から徒歩15分ほど行ったオククルゴン通り沿いのお店とタシケント市内に3店舗があります。
以下、主にオククルゴン通りの店舗で売っていた商品をご紹介。お店で迎えてくれるのは、日本の人気ブランド店にあっても遜色ないほどの品々! Tシャツをはじめパーカーやワンピース、さらにバッグやポーチに帽子とラインナップは豊富。そしてウズベクさを前面に押し出しながらも日本でも自然に身に着けられるような、巧みな絵柄やデザインに魅せられてしまうこと間違いなし。
ホームページでは商品に使用されている革や毛皮、生地は全て天然素材との記載があり、デザインだけでなく材質にもこだわっています。
お店に行くたびに買いたくなってしまう商品が見つかり、私たちがお店を訪れるとほぼ必ず「またいい服が出てる!買わないと…でもお金が……」と妻が嬉しさと悲しさが入り混じった声を漏らしています。とはいえ金額もそれほど高くなく、Tシャツなら1枚10~20万スム(2022年10月現在のレートで約1300~2600円)ほどで買えてしまいます。
デザイナーの方が日本語を気に入っているのか、謎日本語Tシャツもときどき販売されています。これもこれでぜひお土産に持ち帰って日本で闊歩したいもの…(なのか?)
ウズベキスタンのファッション界に新しい風を吹き込んだブランドとして、タシケントの若者の間で絶大な人気を誇るKANISHKA(ちなみにインスタグラムのフォロワー数は2022年10月現在で6万人以上)。さらにモスクワにも出店しているとのことで、これから更なる海外進出にも期待したいところです。
ウズベク土産といえば伝統工芸品やドライフルーツなどが定番ですが、まだまだ日本人旅行者には知られていないKANISHKAの「ウズい」服たちもぜひリストアップしてみては…?
それではコルシュグンチャ・ハイル(また会う日まで)!