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渡航緩和で日本-香港間のフライトは一気に増便

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2022年10月13日
公開日
2022年10月13日
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香港政府は9月26日から3日間の政府指定ホテル隔離を廃止すると発表したことは前回お伝えしました。そして10月11日からは日本政府は外国人の入国上限撤廃し、個人旅行も解禁しました。日本から香港に行きやすくなっていましたが、今度は香港人も日本に来やすくなったということです。

これにあわせて日本と香港の各航空会社は日本-香港間の増便を始めています。まず、日本航空(JAL)ですが、香港-羽田線について、香港出発の便を10月31日から再開し、月、火、木、金、土曜の週5往復を運航することを決めました。全日本空輸(ANA)も、10月31日から香港-羽田線を月、水、金、土の週4往復で再開させることを発表しています。

香港のフラッグシップキャリア、キャセイパシフィック航空は、11月1日から香港-羽田間を1日1便とするほか、人気の高い北海道旅行への需要を見越して12月1日から香港-新千歳空港間を週4往復で運航することになりました。これに加え、11月以降に香港と関西国際空港を結ぶ便についても1日2便に増便させることを明らかにしています。

格安航空会社(LCC)の香港エクスプレスは、香港-成田、香港-関西、香港-福岡各線について10月11日から1日1往復に増便させています。それだけではなく、人気の香港-那覇間は10月16日から週4往復、香港-中部国際空港(セントレア)線を10月24日から週4往復で再開することになっています。ただし2023年1月15日以降のフライトは、運航スケジュールの見直しを行うことを決定。1部の便で欠航やフライトスケジュールの変更を決めたと10月8日に発表しています。すでに影響を受ける乗客には電子メールやSMSで通知し代替便の予約や払い戻しを受け付けるそうですが、香港エクスプレスの航空券を予約した方は、念のため確認したほうが良いと思います。

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