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【神戸市・垂水区】夏のレジャーにぴったり!絶景と海水浴を同時に楽しめるアジュール舞子

地球の歩き方加藤

地球の歩き方加藤

更新日
2023年8月8日
公開日
2023年8月14日
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神戸市南西部に位置する垂水区。神戸の中心地三宮から電車で約20分の場所にあります。海に面したこの町は昔から明石海峡で獲れた魚が多く水揚げされ、周辺の飲食店では新鮮な海の幸を味わうことができます。区内には「アジュール舞子」という海水浴場があり、夏になると多くの地元民が水遊びや海水浴を楽しんでいます。本記事ではアジュール舞子を中心に周辺の施設情報とともに紹介します。

アジュール舞子の魅力

アジュール舞子の名前の由来はフランス語のazur(青色)。フランスのコートダジュールのような美しい砂浜でみんなが憩える場所になるようにと一般応募で名づけられた名前です。最寄りの山陽電車 霞ヶ丘駅からは徒歩で約5分、JR舞子駅や隣接する山陽電車 舞子公園駅からでも徒歩で7分程です。

落ち着いた雰囲気で家族連れも安心

  • シャワーで砂や海水を洗い流せる
  • トイレも完備で安心
  • パラソルや浮き輪のレンタルも!

神戸市内には、「須磨海水浴場」という関西では有名な海水浴場があります。アジュール舞子は須磨海水浴場があるJR須磨駅からわずか3駅(快速電車の場合は2駅)しか離れていないにも関わらず、須磨海水浴場に比べると地元客が多く落ち着いた印象です。海の家の出店はありませんが、トイレ、シャワー、更衣室、コインロッカーがあるのでとっても便利! 無料で浮き輪の空気入れを利用できるので、浮き輪を事前に膨らませたり空気入れを持ってくる必要もありません。

筆者が訪れた日は多くの家族連れが訪れていました。
ライフセーバーの方が見回りをしていたり、水深が深くなる場所には注意喚起の看板が浮かべられるなど、安全管理もしっかりしている印象です。ビーチ西側にはちょっとした岩場があり、カニや小魚などを網で捕まえて遊んでいました。

7~8月の海水浴シーズンや、年末年始を除いて無料で利用できるBBQスペース(要事前予約)もあるので一年を通して家族で海辺のレジャーを楽しむことができます。

アジュール舞子

住所
神戸市垂水区海岸通11
URL
https://www.kobe-park.or.jp/azur/

ダイナミックな景色!

  • 日が沈むその瞬間まで目が離せない
  • 時間によってライトアップの色が変わる
  • 真下からみても圧巻の明石海峡大橋

2022年にトルコのダーダネルス海峡のつり橋に抜かれるまで、世界最長のつり橋だった明石海峡大橋のたもとにあるアジュール舞子。海岸からは至近距離で明石海峡大橋や対岸の淡路島、明石海峡を行き来する漁船やフェリーが見え、遊泳はもちろん砂浜から景色を見るだけでも十分に楽しめます。

アジュール舞子や隣接する兵庫県立舞子公園は夕日がきれいに見えるスポットとしても有名で、季節によっては明石海峡大橋越しに水平線に沈む夕日を見ることができます。近くではサンセットを愛でながら地元グルメや地ビールを満喫するというイベントが開催も定期的に開催されているので、海水浴後に立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

夜になると明石海峡大橋が美しくライトアップされます。水面に光が反射し日中とは違ったロマンチックな雰囲気となります。ライトアップスケジュールはこちらから

明石海峡大橋

兵庫県立舞子公園

周辺施設

実物を見ながら橋について学べる「橋の科学館」

エントランスには実物大の橋のケーブルが展示されている

JR舞子駅や舞子公園駅から海側に向かって歩くと橋の科学館があります。ここでは明石海峡大橋を中心に、本州と四国を結ぶ本州四国連絡橋の建設に使われた架橋技術の説明や実際に使用されているケーブルの模型などを見て学ぶことができます。

また普段は立ち入ることができない橋の内部や主塔に上ることができるツアー「明石海峡大橋ブリッジツアー」も開催しています。日本全国でも珍しい橋に特化した建築好き、橋好きにはたまらない科学館です。

橋の科学館

住所
神戸市垂水区東舞子町4-114
営業時間
9:15~17:00(最終入館16:30)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始※ゴールデンウィーク、7月20日~8月31日は無休
入館料
大人310円、小・中学生150円、小学生未満無料
URL
https://www.hashinokagakukan.jp/

明石海峡大橋ブリッジツアー

URL
https://www.jb-honshi.co.jp/bridgeworld/index.html
注意点
2023年は集合場所を淡路島側に変更しています。詳細はHPをご確認ください。
  • 普段は立ち入り禁止の管理用通路を通る
  • 眼下に淡路島
  • 車もこんなに小さく見える

汗も疲れもきれいさっぱり、総合リラクゼーションスーパー銭湯「SPA専太平の湯」

  • イベントが充実
  • 送迎サービスが嬉しい
  • 海岸の東側に位置する

アジュール舞子からJR垂水駅(山陽電車 山陽垂水駅)方面に歩くと見えてくるのがSPA専太平の湯です。

ここでは内湯と露天風呂で約10種類のお風呂があり、サウナも楽しめます。そのほか岩盤浴、食事も提供しているので、海水浴帰りにつかれた体を癒すのはもちろん、一日中施設内でくつろぐこともできます。

レストランや岩盤浴利用者専用のテラスからはアジュール舞子と同じく雄大な景色を望むことができ、普段の疲れが吹き飛びます。JR垂水駅まではシャトルバスが運行していて便利です。

SPA専太平の湯

住所
兵庫県神戸市垂水区海岸通2166-2
入浴料金
平日中学生以上800円、3歳以上250円土、日、祝日中学生以上900円、3歳以上250円
URL
https://www.sentou.co.jp/

現在リニューアルの真っただ中!「三井アウトレットパークマリンピア神戸」

急ピッチで工事中!

2023年8月現在、建て替え工事のため一時閉鎖中のマリンピア神戸は、延べ床面積が2倍になり2024年度に開業予定です。立地がアジュール舞子とJR垂水駅(山陽垂水駅)の間にあるため、アジュール舞子で遊んだ帰りに買い物を楽しむのにぴったりです。

建て替え工事前、筆者が訪れていたころは毎週末多くの人が訪れ、駐車場では他県ナンバーを多く見かけました。海沿いという立地から解放感があり、外のベンチでは海風を感じながらテイクアウトした料理を食べるなど思い出がたくさん詰まった場所です。まだリニューアルの全貌が見えていませんが、きっと素敵なショッピングモールができることでしょう!

三井アウトレットパークマリンピア神戸

舞子エリアの宿泊施設

高台から海を臨む絶景リゾートホテル「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」

JR舞子駅から徒歩で約7分。全国ではまだ珍しい斜行エレベーター(文字通り斜めに移動するエレベーター)で高台に移動すると、そこにあるのがシーサイドホテル舞子ビラ神戸です。248室ある客室の多くがオーシャンビューというこのホテル、洋室だけではなく和室の部屋もあるので、好みや滞在スタイルに合わせて部屋を選べます。海からは高台に位置するため、海側の部屋に宿泊の場合は海沿いをJRや山陽電車が走っているのが見えます。明石海峡大橋や淡路島も望めるので、宿泊すると時間ごとに異なる景色を飽きることなく見ることができます。

シーサイドホテル舞子ビラ神戸

住所
神戸市垂水区東舞子町18-11
URL
https://www.maikovilla.co.jp/

シーサイドホテル舞子ビラ神戸の予約はこちら

道を挟むとそこは海!海水浴場も徒歩すぐのホテルセトレ神戸・舞子

アジュール舞子の目と鼻の先にあるのがホテルセトレ神戸・舞子です。24室ある客室全てがオーシャンビューでどの部屋に宿泊しても間近で海を感じることができます。宿泊者専用のフリーラウンジではドリンクや軽食が提供され、大きな窓から見える景色と相まってラグジュアリーなひと時を過ごせます。

ホテルセトレ神戸・舞子

住所
兵庫県神戸市垂水区海岸通11-1
URL
https://www.hotelsetre.com/maiko/

ホテルセトレ神戸・舞子を予約する

神戸の観光といえば三宮や南京町、ハーバーランドなどの市街地に目を向けられがちですが、山と海に挟まれた神戸は市街地から少し足を延ばすと全く異なる魅力に出合えるのが魅力です! アジュール舞子をはじめ、舞子、垂水エリアにもぜひ遊びに来てください。

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