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待ちに待ったこの季節がやって参りました。
アスティを中心にピエモンテ州の約150レストランにて1万席以上がスタンバイ。そしてヨーロッパ、アジア、アメリカへと世界規模、同時開催となりました。本場イタリアでは、メニューは、基本的には、バーニャカウダと地元野菜を心ゆくまで食べ放題。よだれかけ付きで28ユーロ!レストランにより前菜やドルチェがサービスされることがあります。最近は、翌日が仕事で口臭が気になる。という方々も気にせず皆で楽しんでいただけるように、ニンニクなしのバーニャカウダの選択肢を提供するお店も増えてきました。
私が幼少期に憧れていたイタリアのイメージは、長テーブルでの家族や知人との笑顔の絶えない豊かな食事風景。南イタリアの方では、まだ大家族も存在し、こういった風景は珍しくないかもしれませんが、私が住む北イタリアでは、核家族、少子化も進み、こういった風景は、クリスマスくらいになってきました。そんな中、バーニャカウダディは、基本的には、まさに相席のオンパレード!長い食事が終わるころには、皆知り合いになっている!そんな光景が広がります。もちろん主役は、バーニャカウダ。ですが、KMゼロのお野菜やワイン、そして決して豪華とはいえませんが、それ以上に豊かな食卓が楽しみでならないのです。ここ数年参加店や日数も2週末に渡り行うようになってきましたので選択肢も広がりました。
何の規制もなく旅行ができるようになった際には、本場のバーニャカウダディに是非遊びにいらしてください。