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Buongiorno Tutti
みなさん、こんにちは。
ミラノでは12月3日から12月11日まで
毎年恒例の職人市ことArtigiano in Fieraが開催されています。
国際色豊かなこのイベントの魅力を紹介させてください。
ヨーロッパからアフリカ、北米、アジアなど、
2300以上ものイタリア全土・各国の名産物やフードのブースが一堂に会するのがこの職人市の特徴です。
期間中は毎日大盛況でクリスマスプレゼント探しの人も多く、
キャリーバッグ持参の強者や
期間中にリピートする人もたくさんいる人気ぶりです。
各国の人が接客してくれるのはインターナショナルな人が多く住むミラノならでは。
たくさんのブースがある中でも私のお気に入りはフランスのエリア。
牡蠣やチーズをはじめとした食べ物もさることながら
マルセイユのソープがカラフルでうっとりしちゃいます。
イタリアではあまりお目にかかれないマカロンがカラフルに揃っていらのは大歓喜でした
アフリカのブースでは、アフリカらしい衣装に身を包んだマダムが接客してくれて
旅行感を堪能できます。
アフリカファブリック好きとして毎年楽しみにしているのが
アフリカンファブリックを使った服やバッグ、ポーチのブースです。
少しずつ集めるのも楽しみの一つです。
目を引いたのがモロッコのカゴバッグたち。
デザインがシンプルモダンで日本人女子の好きそうがいっぱい。
冬だけどカゴバッグ欲が沸々と。
店員のお兄さんにバッグの値段を聞いたら「40€!」と言われれ、
「それならいいわ」と帰ろうとしたら
「好きな値段ゆーてみ!」とのこと。
どうやら言い値のようですね。
また後日、臨戦体制でゆっくり見に行くことにします。
広大な職人市の半分のスペースがイタリア各地のブースになっています。
北イタリアから南イタリア、シチリアまで
さすがイタリア!な各地の特産フードから特産品まで色々並んでいます。
私はトレンティーノのりんごジュースや
サルデーニャのはちみつ、
他エリアのサラミやカラスミ、オリーブオイルなど、ついついフードをメインに購入しちゃいました。
購入するだけではなく飲食スペースも充実しています。
ドイツ料理、アイリッシュパプ、スペインバル、アルゼンチン料理などのレストランや
中国茶やモロッコのティーサロンなどの飲食スペースが点在し
各国の美味しい料理をいただけます。
我らが日本食レストランもあります。
ラーメンや餃子、唐揚げ丼も食べられるとあってイタリア人にも人気を呼んでいます。
また、フラメンコショーやフレンチカンカン、アラブの民謡ショーなどが
定期的に開催されているのも楽しいポイントです。
食べて、買って、見て、聞いて、撮って・・・と、
五感をフルスロットルにして旅情気分が盛り上がります。
なんと入場は無料です。
但し、事前にWEB登録は必須。
毎年12月初旬に開催していますので、
この時期にミラノに来られる時はぜひ、チェックしてみてください。