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箱根に行ったら立ち寄りたい!「鈴廣かまぼこの里」

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2022年12月11日
公開日
2022年12月11日
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観光地として不動の人気を誇る箱根。豊かな温泉をはじめ大涌谷を見下ろす絶景ロープウェイ、山々に囲まれた芦ノ湖の静謐な景色など、大自然の恵みをめいっぱい享受できるのが魅力です。

また彫刻の森美術館やガラスの森美術館、駅伝博物館などの文化施設も充実しており、ご自分の興味に合わせて楽しめるのが良いですね。

創業1865年の老舗かまぼこ製造業者「鈴廣」

数多い箱根観光スポットのなかでも比較的新しいのが、鈴廣かまぼこの里。老舗かまぼこ「鈴廣」が展開する、楽しいかまぼこワンダーランドです!

美しい和風建築が老舗の雰囲気にピッタリそばと板わさ「美蔵」

1865年の創業以来しばらく小田原市を本拠地にしていましたが、1962年に風祭工場を建設。いまでは本社も風祭に置き、地元を代表する一大企業になっています。

そして1996年にオープンしたかまぼこ博物館を発端に、駅前周辺一帯に鈴廣かまぼこの里を創り出しました。

鈴廣の製品以外にも、地元の名産品が並ぶ「すずなり市場」

風祭駅前の主要エリアを占めるのは、以下の8施設。そのうち下の4つは飲食ができるレストランやカフェです。

●鈴廣蒲鉾本店
●かまぼこ博物館
●すずなり市場
●ギャラリーショップ 千惠
●会席料理 大清水
●そばと板わさ 美蔵
●名水甘味 且座
●地産地消バイキング えれんなごっそ

風祭駅のすぐ目の前にある「すずなり市場」

風祭駅で下車したら最初に見えるのが「すずなり市場」です。

小田原銘菓も充実のバラエティ

もちろん鈴廣のかまぼこが主流ながら、その他の地元メーカーによる食品もいろいろ。甘味処やかまぼこバーがあったり、カウンターから揚げたてのがんも揚げの美味しそうな匂いが漂ってきたり、食欲をそそられます!

自分だけの絵柄やメッセージ入り「プリかま」はユニークな贈り物に
どこを切ってもパトカーやバス!「かまぼこトミカ」

また鈴廣商品として目を惹くのは、自分だけのオリジナル絵柄やメッセージが入れられる「プリかま」や、玩具メーカーのトミカとコラボした「かまぼこトミカ」。着色料はもちろん天然の安心素材なので、可愛らしいキャラ弁にぴったりでしょう。

贅沢素材をふんだんに使ったさつま揚げ「すず天」

また「すず天」は地元で浜揚げされたお魚や旬な野菜、すり身と一緒に揚げた、贅沢なさつま揚げ。お土産として喜ばれるだけでなく、自分用にも買って帰りたいですね!

明るい雰囲気の「汐風カフェ」でお茶しませんか?
これはビックリ!大きな竹輪ケーキの正体は?

いちばん驚いたのは、「汐風カフェ」の店頭ケースに並んでいた竹輪のようなケーキ!これは「not!ちくわ, yes!ケーキ」という商品名です。

りんご入りチーズクリームをブッセ生地で巻き、表面は キャラメリゼした竹輪そっくりのケーキで、丹沢大山茶風味で食べられる竹輪の棒が真ん中に刺してあるのが凝ってますよねー。

鈴廣本社に隣接した「かまぼこ博物館」

そして「すずなり市場」の隣にあるのが「かまぼこ博物館」。かまぼこの歴史や製造法を見るだけでなく体験できる、かまぼこ体験教室や子供対象のお仕事体験なども人気だそうです。

箱根登山鉄道の旧車両を利用したカフェも♪

4軒あるレストランはそれぞれ和風の風情あふれる建物なのですが、ちょっと趣を異にするのが「えれんなごっそ CAFÉ107」にある真っ赤な車両。

これは箱根登山鉄道の引退した車両を譲り受けたもので、その車両番号が「モハⅠ形107号」なのが店名の由来です。この中のシートに座って飲み物や食事をしたら、楽しかった箱根旅行を反すうできそう。

人気のかまぼこピンチョスメニューは日替わり

美味しい出来たてかまぼこを買って食べるだけでなく、見て遊んで学べるアミューズメント・パークのような「鈴廣かまぼこの里」。従来の箱根観光スポットとは違う魅力で、とても面白かったです!

物件名
鈴廣かまぼこの里
住所
神奈川県小田原市風祭245
電話番号
0120-07-4547
営業時間
すずなり市場は9:00-18:00レストランや博物館など他施設はウェブサイトご参照を
URL
鈴廣かまぼこの里
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