バンコクから日帰りで楽しむ世界遺産アユタヤーの遺跡巡りと名物グルメ
2022.10.24
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皆様、サワディーカー。今回は、タイ王国アユタヤ県内にあるカフェレストラン「Na Krung Kao」を紹介します。1991年にユネスコ世界遺産に登録されたアユタヤ歴史公園から車で15分程のところ、Pathum Thani-Bang Pahan通り沿いにあります。まだ、公共交通機関ではアクセスが難しいエリアで、外国人観光客に出会うことはありませんでしたが、バンコクからのアユタヤ遺跡観光やアユタヤゴルフの帰りにわりと立ち寄りやすいと思います。のどかな雰囲気が漂っていて、とても居心地のよいカフェレストランです。
目次
今回紹介するカフェレストランは、カフェ併設のレストランです。上の写真が、カフェ「Na Krung Kao(นากรุงเก่า)、読み方:ナーグルンガオ」の入口です。隣に、下の写真のレストラン「Khrua Na Krung Kao(ครัว นากรุงเก่า)、読み方:クルア・ナーグルンガオ)」があり、カフェとレストランはそれぞれのお店に入ってからも行き来ができます。クルアは、タイ語でキッチンという意味です。便宜上、本記事のタイトルでは、まとめて、カフェレストラン「Na Krung Kao(นากรุงเก่า)、読み方:ナーグルンガオ」と記載しました。
12月上旬に訪問し、既に、記憶が怪しいですが、ホットラテ(60バーツ)とラテフラッペ(80バーツ)を頼んだと思います。ホットラテはマイワーン(甘くしないで)、ラテフラッペはワーンニッノイ(甘さ控えめ)でお願いしました。なかなかおいしかったのですが、この日カフェスタッフの方が一人だったこともあり、わりと時間がかかりました。タイ人客はコーヒー以外のドリンクを注文していたので、コーヒー以外のドリンクのほうがおすすめかもしれません。ケーキ等のスイーツの取り扱いもあります。
隣接するレストランエリアからも見えますが、カフェの屋外席の目の前には、タイ国内のインスタ映えスポットと言われるところでよく目にする白い階段もありました。強度が少し心配になる形状なので、のぼる際には最悪の事態も考え、くれぐれもご注意ください。階段以外にも、ブランコや揺れる椅子等、ちょっと座ってみたくなる所が敷地内にたくさんありました!
頼んだタイ料理は、いずれも食べやすい味付けで、大変おいしかったです。訪問時、レストランのメニューはタイ語のみで、タイ人を対象としたカフェレストランのようでしたが、いくつかは写真を指させば、注文できると思います。また、この記事の料理の写真を見せて、指さして注文することもできると思います。他のタイ料理レストランと大きく違うと感じたのは、チャーハンがピラフのような味わいで、冷めてくると、タイのバターやマヨネーズを使ったサンドイッチ等でたまに感じる不思議な風味が出てきましたが、お米や味付けはおいしかったです。
値段も1皿あたり100バーツ前後のものが多く、とてもリーズナブルでした。ただ、アユタヤ県内のレストランでの注意点として、通常どこのレストランでも川エビの値段が記載されていません。「Khrua Na Krung Kao(ครัว นากรุงเก่า)」でも、川エビの値段は記載されていませんでした。おいしいのですが、いつ、どこで注文しても、結構高い値段になりますので、リーズナブルなレストランであっても、川エビをオーダーする際は、値段を確認してから注文することをおすすめします。
12月上旬、長引いた雨季の激しい雨の影響で、このカフェレストランの一部も冠水していたことがうかがえるような風景が少し残っていましたが、動植物が見られるとても気持ちの良いカフェレストランでした。訪問時、空にたくさんの鳥が見られて、その様子がとてもきれいでした。
また、牛のモニュメントの近くのほうまで歩いていくと、とても大きな蛇がのそのそと歩いていました。草が鬱蒼としているエリアや水辺を散策される方は十分に気を付けてください。