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タイ・バンコクで、天井画が美しく、日本人の間でインスタ映えすることで有名になった寺院「ワット・パクナム・パシーチャルン、タイ語表記:วัดปากน้ำภาษีเจริญ:Wat Paknam Phasi Charoen(通称:ワット・パクナム)」の巨大仏像が、約4年3カ月かけて、2021年6月19日に完成しました。その巨大仏像が見えるカフェ巡りをしてきましたのでご紹介します。
目次
まず最初に紹介するのがカフェ「ร้านกาแฟ D'cup54(ラーンカフェ・ディーカップ・ハーシップシー)」です。タイ文字の「ร้านกาแฟ」はラーンカフェと読み、「カフェ」という意味です。
今回歩いていてたまたま見つけたカフェですが、お店の方に尋ねたところ、営業を開始して約3年程になるそうです。これまで何回か歩いたことのある通りでしたが、目に留まらなかったのは、営業日時と関係がありそうです。営業日時については、お店の情報欄に書きますので、参考にしてください。
カフェ「D'cup54」の奥にある駐車場から、寺院「ワット・パクナム」の横顔を少し眺められます。駐車場のほうにある建物はカフェの方のご自宅になりますので、写真を撮りたい方は、手前にあるカフェでドリンクを注文して、写真を撮ってもいいかどうか確認してから、写真を撮るとよいと思います。
今回注文したアイスアメリカーノ(45バーツ)は、「マイサイナムターン(砂糖を入れないで)」で注文したので、通常、甘くないものが出てくるはずですが、どういうわけか、少し甘さがありましたが、飲みやすい豆の味わいでした。その場で飲み終えると、「お水を足しましょうか?!」と聞いてくれました。
訪問時、少し話すと、タイ人でないことがばれて、どこから来たのか聞かれ、答えると、自宅のほうから、日本語を勉強したことがあるという人が出てきて、少しおしゃべりしました。犬もいたので、記念に写真を撮って、LINE交換したり…。いつもそうかはわかりませんが、こじんまりとしていて、タイならではのアットホームな雰囲気を体験できるカフェでした。
続いてご紹介するのは、小さなスーパー「At Talat Phlu」のルーフトップです。こじんまりとしたルーフトップのスペースはスーパー「At Talat Phlu」に併設されているカフェ「Trok Talatphlu(タイ語表記:ตรอกตลาดพลู)」の飲食スペースの一つで、そこからワット・パクナムの大仏様を観賞できます。ルーフトップへ上がるには、スーパーの奥で、入場料50バーツ支払います。入場券は、カフェの飲食時の値引きに使えますし、イートインしない方も、入場券を購入することでルーフトップに上って写真を撮ることができますし、トイレットペーパーのあるお手洗いも利用できます。
私が好きなタイの揚げパン「パートンコー(タイ語:ปาท่องโก๋(Pa Thong Ko)」が食べられるお店「SURIYACOFFEE BANGKOK(タイ語表記:สุริยากาแฟ ตลาดวัดกลาง、読み方:スリヤカフェ・タラートワットクラーン)です。月曜日に行ってしまったので、お店は開いておらず。タイでは、月曜日に閉まっているお店が少なくありませんので、お気を付けください。あいにくお店は閉まっていましたが、お店の運河沿いの座席や、すぐ近くにある小さな船着き場のようなところからも、身を乗り出すと、大仏様が遠くに見えます。バンコク・ヤイ運河から見えるこの風景を一目見ようと、写真愛好家らも訪れるカフェになっています。
以上、タイ・バンコクの寺院「ワット・パクナム」の巨大仏像を見られるカフェの紹介でした。バンコクで、ローカル感のある街歩きをしてみたい方にはお勧めのエリアです。以前、このエリアにある大変おいしいチーズケーキ等を取り扱うカフェを紹介したことがあります(記事「撮り鉄必見!郷愁にかられるタイ国鉄タラートプルー駅と駅近のおすすめカフェ「LYNX Specialty Coffee」」)。お好みで訪問場所を選んで、バンコク観光やバンコク生活を楽しんでもらえたら嬉しいです。