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スウェーデン・ストックホルムで年越しカウントダウン打ち上げ花火を眺める おすすめスポット7選

たってぃ

たってぃ

スウェーデン特派員

更新日
2022年12月31日
公開日
2022年12月31日
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2022年も間もなく終わります。2023年を迎えるにあたり、スウェーデンにおいても欠かせないものは打ち上げ花火です。カウントダウンが始まる前から町の至るところで花火が打ち上がり、新年を迎えるとさらにその数は増え、花火の華やかさと煙が町を包み込みます。
その全ての花火は個人によって打ち上げられているものです。そんな花火を眺めることができるストックホルムの絶景スポットを紹介します。

1.Monteliusvägen(モンテリウスヴェーゲン)

飽きが来ないナンバーワン絶景スポット(2022年3月撮影)

ストックホルム市庁舎やガムラスタンを眺めながら花火鑑賞するなら、間違いなく外せない絶景スポットです。高台に位置することから、ストックホルム市内を見渡すこともできるので、より多くの花火を味わうことができるでしょう。
年中通してストックホルムの絶景を眺めることができるベストスポットであり人気なので、早めに行って場所取りをすることをおすすめします。

2.ストックホルム市庁舎横

本当はストックホルム市庁舎の庭から眺めたいところですが…(2022年8月撮影)

Monteliusvägenの対岸に位置するのがこちらの場所です。ストックホルム市庁舎の敷地内から景色を眺めたいところですが、カウントダウンの時間帯は残念ながら閉鎖されているため中に入ることができません。
その代わりに、市庁舎の隣にあるカフェ辺りからMonteliusvägen側の景色やガムラスタンを眺めるのがおすすめです。

3.Västerbron(ヴェステルブロン)

ストックホルム中心街を横から眺める(2022年2月撮影)

Västerbronはストックホルム最長の橋です。市庁舎からは少し遠ざかってしまいますが、ストックホルムをいつもとは違った角度から広く見渡すことができるこの場所もおすすめです。
ただし、強風時は冷たい風が体にひっきりなしに当たり続けるので、十分寒さ対策をしたほうがよいです。

4.Fjällgatan(フェールガータン)

高台にあるので眺めよし(2022年8月撮影)

こちらも言わずと知れた絶景スポットであり、ストックホルム市内東方向の絶景、そして花火を眺めることができます。また左手には王宮があるガムラスタンを遠くに見ることもできます。
住宅街が近いので、後方で打ち上がる花火に驚くかもしれませんが、それもストックホルムならではの良い経験です。

5.Skansen(スカンセン)

イベントと打ち上げ花火で2度おいしい(2022年11月撮影)

観光スポットとしても有名なSkansen野外博物館では、毎年12月31日カウントダウンイベントが行われています。
20 時から入園が可能で、22時からSeglora kyrka(セグロラ教会)でコンサート、23時頃から深夜0時過ぎまでおよそ1時間、Sollidenscenen(ソルリ―デンステージ)でスウェーデンアーティストによるライブなどを楽しむことができ、これはSVTでも生放送されます。
イベント好きで、花火も両方味わいたいという方にはおすすめの場所です。

6.TAK(ターク)

バーとダンス好きにはおすすめ(2022年8月撮影)

パーティー好きにはこちらのレストランTAKのルーフトップバーもおすすめです。ストックホルム中心部に位置し、さらにはおよそ360度市内を見渡すことができるので、ストックホルムの花火を独り占めした気分に浸ることができるでしょう。
パーティーは19時開始、21時半以降は入場料がかかるので、興味がある方は早めに行くことをおすすめします。イベント詳細はFacebookページをご覧ください。

7.Strömkajen(ストレームカイエン)

花火を身近に感じたいならここ(2022年12月撮影)

これまで紹介したスポットは花火を上から眺める、あるいは目線と同じ位置で楽しむといったものでした。花火を下から、さらにはより近くで迫力を感じたい場合は、ここがおすすめです。
また、花火とクリスマスツリー、そしてガムラスタンという冬らしい共演を味わうこともできます。

大晦日のストックホルムの天気は雨のち晴れの予報となっており、少し風はありそうですが、カウントダウンの時は穏やかな天気となるでしょう。また気温も摂氏5度と、例年より暖かいです。打ち上げ花火を眺めるには良い機会となりそうです。
ストックホルムで新年を迎える方も、そうでない方も、それぞれの場所で、それぞれのカタチで素敵な2023年をお迎えください。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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