
米線の最大手「譚仔三哥米線」が2022年春に日本上陸
2021.10.27
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香港で大人気の米線(米からできた麺)の店「譚仔三哥」が2022年3月に日本に進出してきてほぼ1年が経ちました。1月10日~2月28日の期間限定で寒い季節にぴったりの「冬米線(白・赤)」を各店で販売することになりました。
同店は香港で大人気で年間3000万人が来店する店として知られています。日本人的に言いかえるとすればラーメンチェーン店に入る感覚で行きます。人気の秘密は6種類のスープ、10段階の辛さ、20種類以上の具材を組み合わせる(100万パターン以上)ことができる楽しさです。今回、この商品を発売する理由は、冬に合わせた季節メニューの販売と、最初に同店を訪れた人は注文の仕方やどうスープや具材を組み合わせていいのか分からないというリクエストに応えてのものです。そういう意味で、この2品は、同店が推奨する具材が固定されたメニューなので、トッピング選びに迷う必要がありません。
1つ目の「白米線」はクリアスープで、もやし、まいたけ、ねぎが基本で、ベビーイカ、ベビーホタテ、うずらの卵がトッピングとして入っています。値段は880円ですが通常注文するより110円ほど安くなっています。クリアスープはすっきりとした味わいでイカとホタテの海鮮の味がよく合います。
譚仔三哥では、香港側の料理人の監修で味変サイドメニューとして「黒きくらげ 香酢ソース」(250円)、「ほうれん草のマスタードソース」(300円)をおすすめしています。サイドメニューなのでこれを普通に食べたいところ絵ですが、これを麺にいれて味を再び変えることが可能となっています。「サイドメニューを器にいれて味変?」と思いますが、これが予想以上に味を楽しむことができました。
「赤米線」はマーラースープで(辛さは選べます)、もやし、ねぎが基本で、鶏の胸肉、マイタケ、油揚げがトッピングとして入っています。こちらの値段も880円ですが、通常より80円お得な一品です。味変メニューは「黒きくらげ ピリ辛胡麻ソース」(250円)、「豚しゃぶ肉」(350円)を推奨しています。どちらもピリ辛の味なので、器にいれると辛さが増す感じがあります。最初に辛さを選ぶとき1ランク辛くないのを選ぶと良いと思います。