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アニョハセヨ!ソウル2特派員のmineyです。
先日、韓国北部で雪が降り、雪が降った翌日に江原道の鉄原という地域に旅行へ行ってきました。ソウルではなかなか見られない真っ白な銀世界に感動しました。今回は鉄原の観光地、昇日橋と直湯瀑布をお届けします。
ソウルから車で北へ2時間ほどで行ける鉄原(チョルウォン・철원)。北朝鮮との国境沿い、韓国最北にある地域で、冬は非常に寒く、雪がよく降ります。
鶴が訪れるほど自然豊かな場所で山や滝があり、心が安らぐ場所。今回は凍った滝が見られる昇日橋と韓国の小さなナイアガラ、直湯瀑布へ行ってきました。
昇日橋(スンイルギョ・승일교)は1948年に北朝鮮が着工し、1958年に韓国が完成させた橋です。この橋の名前の由来の一説には橋が作られた当時の統治者の名前から取ったと言われています。韓国の李承晩のスンと北朝鮮の金日成のイルでスンイル橋とのことです。現在は歩行者用の橋として歴史建造物となっています。
昇日橋からは水を流して凍らせた氷の滝が見られます。真っ白な雪と氷の滝で非常に幻想的な景色でした。冬にしか見られない美しい情景です。
昇日橋の下まで降りられる階段があるので、このように近くで写真を撮ることができました。冬の時期には水上の道というトレッキングコースがオープンしているのですが、この日は大雪後だったため整備に時間がかかり、行くことはできませんでした。機会があれば、ぜひ行ってみてください。
昇日橋から少し足を延ばし、直湯瀑布(チッタンポッポ・직탕폭포)へ行ってみました。玄武岩の石橋を渡ると、韓国の小さなナイアガラと呼ばれる滝があり、鴨が泳いでいて、のどかな風景でした。
いがかでしたでしょうか。鉄原は寒い地域ですが、雪が降ると非常に景色が美しい場所です。韓国にもこんなに雪でいっぱいのところがあるのだと感動しました。機会があれば、ぜひ雪国の鉄原へ訪れてみてください。