キーワードで検索
タイの首都バンコク、アソークから徒歩圏内に位置する「ベンジャキティ公園」(記事「【2021年8月 タイ・バンコク 旅の最新事情】スクンビット地区にある“駅近”の公園とその魅力」内で紹介済み)はご存知でしょうか。2006年から2022年にかけて敷地が拡張され、ベンジャキティ森林公園(通称:ベンジャキティ新公園)も完成し(記事「絶景!バンコク、ベンジャキティ森林公園(ベンジャキティ新公園)」で紹介)、連日多くの人で賑わう公共公園です。今回は、この人気のベンジャキティ公園を一望できるレストランを紹介します。
目次
ベンジャキティ公園を一望できる絶景レストラン「VANTAGE POINT」は、クイーンシリキットナショナルコンベンションセンター(シリキット女王国際会議場、略記:QSNCC)内にあり、2022年12月20日にオープンしたばかりのレストランです。上の写真では人影が写っておらず、分かりにくいですが、ベンジャキティ公園のウォーキング&ランニングロードから見えるエリアにあります。レストランのテラス席から公園の写真を撮っている人もたまに散見します。
レストラン「VANTAGE POINT」のテラスに出てみると、公園を俯瞰で見渡すことができます。
2023年1月時点では、クイーンシリキットナショナルコンベンションセンターの壁からは、APEC2022の文字は既に消された後でしたが、ベンジャキティ公園の敷地内にAPECの文字が残されている場所が見られます。日中、公園内を散策している人は少ないのですが、夕方になると、たくさんの人が走りに来ます。公園出入り口付近にはお水やドリンクを販売する屋台もたくさん集まっており、大変賑やかです。数年前は、これほどではなかったのですが、ベンジャキティ森林公園ができたくらいから、大変賑やかになり、20時位までは治安がよくなりました。
レストランのスタッフの方にたずねたところ、平日お昼も夜も予約しておいたほうが無難ですよ。17時頃はとても美しいのでおすすめです、とのことでした。また、室内には、10人ほど収容できるVIP室もあるとのこと。おしゃれな内装なので、屋内席も雰囲気よく楽しめると思います。
メニューの一部を写真に撮りましたが、現在は、洋食に特化したレストランのようでした。大勢で来るのはもちろん、一人でも利用しやすいメニューがあります。
今回は、ほうれん草とチーズの料理(165バーツ)を注文すると、サービスのパンもついて出てきましたが、なかなかおいしく、また食べたい味わいでした。ホットラテ(95バーツ)は、毎日5杯程コーヒーを飲むような私にはコーヒー感が少なく、少し物足りなかったのですが、好みによるところだと思います。サービス代10%と税金7%が加算され、合計306.02バーツでした。立地や見られる風景、雰囲気を考えると、高いというほどでもなく、スタッフの方々もとても丁寧な対応をしてくれ、また訪問したいと心から思えるお店です。