仏教の聖地ナコーン・パトムで絶対に見逃せない観光スポットと伝統的な名物グルメ
2022.11.14
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皆様、サワディーカー。今回は、タイ・バンコクの隣県ナコンパトム県内にある火山エビレストラン「Volcano Prawn Restaurant、タイ語:ร้าน กุ้งอบภูเขาไฟ(ラーン・クンオッププーカオファイ)」を紹介します。
目次
火山エビレストラン「Volcano Prawn Restaurant」の看板メニューは、火山の形をした入れ物に入って登場する焼きエビでしょう。エビは、通常、大小2種類のサイズから選べます。レストラン入口入ってすぐ右手に、大小の値段が記載されたボードがありますが、店内のメニュー表内のPrawn Menuにも記載があります。
今回、3月に訪問した時(上の写真)は、大きいエビ1kgあたり800バーツ、小さいエビ1㎏あたり590バーツでした。これまで5回程来ていますが、値段が大きく上下することはなかったように思います。大きいエビの場合は1㎏おおよそ12~14尾、小さいエビの場合は1㎏おおよそ20~25尾の提供になりますと記載されています。
わが家は、いつも、1kg単位ではなく、大500gと小500gで合計1kg注文します。大きいほうが雄という話もあり、時期によって、味は多少異なり、人によって好みも異なりますので、初めての方は、両方味わえるこの注文方法をおすすめします。
タイ語で「エビ」は「クン」、「大きい」は「ヤイ」、「小さい」は「レック」と言います。また、「グラム」といってもなかなか通じません。「1キロ」は「ヌンキロー」と言いますが、500gの場合は、1kgの半分という意味で「クルンキロー」というと通じやすいです。
大500g小500gずつ注文する場合は、「クンヤイ クルンキロー カップ クンレック クルンキロー(=大きなエビ0.5kgと小さなエビ0.5kg)」と、メニューを指さししながら注文するようにしています。
大きいエビと小さいエビが同じ火山に入って出てきたことは一度だけで、たいてい大きいエビと小さいエビは別々に提供されます。その都度、写真撮るかどうか聞かれます。
自分で殻を剥くのが大変だと感じる方は、ファイアーショーの後、殻を剥いてもらいましょう。とても素早く殻をむいて持ってきてくれます。それでも少し手が汚れやすく、手を洗ってもにおいが少し残ってしまうのが気になるので、環境にはよろしくないですが、コンビニエンスストアなどで購入できるビニール手袋を持参して着用して食べるようにしています。家族は最後までフォークで食べていますが、手づかみで豪快に食べられるとおいしさ倍増だと感じます。
大きいエビのほうが少し大きいので、エビ自体の食べ応えがありますが、小もなかなかの大きさで、何よりも量が多く、味もしみ込んでいるので、満足度が高いのでは、と思います。2人で1㎏は結構量が多いです。食べきれない分は持ち帰りにしてもらうのもよいかもしれません。
※殻をむくなど、特別なお願いをした場合は、紙幣で、20バーツ以上のチップを渡すとよいと思います。
※食べきれない分やお土産にしたい場合は、料理を指さして、「ガッバーンダイマイカ(=お持ち帰りにできますか?」と言えば、持ち帰りにしてもらえると思います。
わが家は、家族二人で、エビをメインに、その他、チャーハンとスープ、気分によってはヤムウンセン等のサラダを頼む感じです。
チャーハンのお米は小粒で柔らかめなので好みが分かれると思いますが、火山エビのお皿の底にたまる油をチャーハンにかけて食べるのが大変おいしくておすすめだと日本人の間では話題です。
スープは、辛くない豆腐とひき肉のスープ(ゲーンジュー)をずっと頼んでいたのですが、ひき肉の触感があまり好きではないタイプだったので、最近はゲーンジュートルアムを頼んでいます。こちらには自然な感じのひき肉団子とエビとイカが入っており、魚介類の臭みもなく、さわやかなタイセロリがたくさん入っていて、食べやすいと思います。二人で小サイズ1つでも多い位の量です。
以上、いかがでしたか。タイ・ナコンパトム県のグルメと言えば、火山エビレストラン「Volcano Prawn Restaurant」と言ってもいいほど、筆者は、ナコンパトム県内のゴルフ場へ行った時(特に、Uniland Country Clubから車で10分程)や、ペチャブリー県ホアヒンやカンチャナブリー県内からバンコクへの帰り道に立ち寄って、もう何度も行っているお気に入りのお店です。エビ好きにはたまらないエビ料理なので、近くまで行く機会のある方は、火山エビレストラン「Volcano Prawn Restaurant」へ立ち寄って味わってみてほしいです。それでは、皆様、サワディーカー。