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アニョハセヨ!韓国特派員のmineyです。
今回からソウル2特派員から韓国特派員という肩書で活動することになりました。今後もよろしくお願いいたします。
韓国は1月30日からマスク着用規則が緩和し、医療機関(病院や薬局など)の中や公共交通機関の乗車中、飛行中以外はマスクを外しても大丈夫になりました。大分緩和されましたが、まだコロナ感染者数が多いので、感染予防のためのマスクは欠かせません。
さて、2023年2月5日は旧暦で1月15日。韓国では旧正月後初めての満月の日を大きい満月=テボルム(대보름)と言います。また1年の健康や叶えたいことを願う日でもあります。今年は3年ぶりにテボルムのイベントが韓国各地で行われました。
夜にメインイベントが行われるのですが、その前にちょっと下見に行ってみました。タルチブ(달집)というお月見をするために火をつけて明るくする藁と竹の山に多くの人が願い事を取り付けていました。
メインイベントが始まる夜に訪れると、多くの人が集まっていました。タルチブの前にはお供え物などが揃えてあり、区長、議員さんたちが訪れ、お祈りしていました。区長さんが指揮をとり、「コロナに打ち勝つように!」など社会問題や生活問題、健康までいろんなことを祈りましょうと市民と一緒に声を出し、お月様に向かって祈りました。
ナンタと呼ばれる太鼓の演奏が月に届くほど大きく響いていました。その後、タルチブに火をつけて燃やすと、平和と豊作が訪れるとのことです。タルチブには竹が入っていて、バチバチと音を出しながら燃え上がることで、厄除けにもなるそうです。燃える炎を見つめながら、今年1年、いい年になればと思いました。
テボルムの日に食べるものは主に五穀ご飯、ナッツ、ナムルです。テボルム近くになるとスーパーにはこれらの食材が並びます。五穀ご飯とナムルは豊作、ナッツはプロム(부럼)と言い、体のできものを避け、ボリボリと音を出すことで厄除けになると言われています。
今年、テボルムの行事が3年ぶりに復活した地域が多かったので、多くの人の祈りが叶い、厄が落ちる年になりそうです。