• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

タイ・バンコクにある駅近で便利なナイトマーケット2選:「ジョッドフェア(JODD FAIRS)」と「ザ・ワン・ラチャダー(The One Ratchada)」

Taeko

Taeko

タイ特派員

更新日
2023年2月24日
公開日
2023年2月24日
AD

はじめに

皆様、サワディーカー。今回は、タイ王国の首都バンコクの駅近でアクセス良好のナイトマーケット(夜市)を2カ所紹介します。場所は、地下鉄の駅下車徒歩すぐの立地にできた比較的新しいナイトマーケット「ジョッドフェア(JODD FAIRS)」ナイトマーケット「ザ・ワン・ラチャダー(The One Ratchada)」です。両市場共に、現在、毎日比較的涼しい17時から24時頃まで営業しており、女性も安心していける夜の観光スポットの一つです。歩くのが苦にならない方なら、「ジョッドフェア」から「ザ・ワン・ラチャダー」まで徒歩での移動も可能です。

目次

2021年11月にオープンしたナイトマーケット「ジョッドフェア(JODDFAIRS、จ๊อดแฟร์)」

ナイトマーケット「ジョッドフェア(JODDFAIRS、จ๊อดแฟร์)」の様子

最初にご紹介するのは、ナイトマーケット「ジョッドフェア(JODD FAIRS、จ๊อดแฟร์)」です。「ジョッドフェア」は、長引く新型コロナウイルス感染症防止措置の影響で2021年7月末に閉鎖された「ラチャダー鉄道市場、Ratchada Train Night MarketまたはTrain Night Market Ratchada、ตลาดนัดรถไฟ รัชดา(タラートロッファイ・ラチャダー)」の代替地として、2021年11月29日にラーマ9世通りにオープンしたナイトマーケットです。

  • ジョッドフェアの雰囲気
  • サンダル
  • 夏服
  • お肉やお魚を使ったB級グルメ
  • たこ焼き屋さん(複数有)
  • 昆虫食
  • かごバック
  • エビの炭火焼
  • 動物の形をしたアイス
  • カラフルな夏服
  • おせんべい
  • 飲食スペース(一部)

様々なジャンルの食べ物屋台が集まっています。また、常夏タイならではの衣類、シューズ、バッグ、雑貨なども購入できます。日本で見られるような商品もありますが、タイならではのものもいっぱい。座って飲食できるスペースもたくさんありますよ。

ナイトマーケット「ジョッドフェア(JODDFAIRS、จ๊อดแฟร์)」の周辺環境

ナイトマーケット「ジョッドフェア(JODDFAIRS、จ๊อดแฟร์)」とGTower

上の写真は、駅側からではなく、市場を挟んだ反対側の建物の駐車場から、「ジョッドフェア」を撮ってみました。反対側からみると、G towerのGが反対向きになってしまうのではないかと思っていましたが、反対側からは小文字のgに見えるこのビルのデザインセンスに驚かされました。

  • GTowerの近くに集まる屋台やフードトラック
  • GTowerの近くに集まる屋台
  • GTowerの近くに集まる屋台

Google mapでは情報が得られませんでしたが、G Towerのgの文字の左下の奥側のエリアでも、HingHoi Marketという垂れ幕を付けた屋台で果物、タイパンツなどの洋服、アクセサリーやミニカー等の雑貨の販売や、トラックでおいしそうなパッタイやケバブ、ドリンクなどを販売していました。出店準備中の雑貨店の方に営業日時をたずねたところ、「ジョッドフェア」と同じで17時~深夜0時頃とのことでした。

ナイトマーケット「ジョッドフェア(JODDFAIRS、จ๊อดแฟร์)」の情報

名称
ジョッドフェア、英語:JODDFAIRS、タイ語:จ๊อดแฟร์
住所
RamaIXRd,HuaiKhwang,Bangkok10310,Thailand
アクセス
地下鉄(MRT)プララーム9(ラマ9世)駅から徒歩約4分
電話
092-713-5599
営業日時
毎日17:00頃~0:00頃(本記事作成時点で、タイ政府観光庁のサイトには11時~、公式サイトには16時~深夜0時と書かれていますが、16時~準備を開始して、17時頃から開店するお店が多い印象です)
URL
https://www.facebook.com/JoddFairs/

2022年9月にオープンしたナイトマーケット「ザ・ワン・ラチャダー(TheOneRatchada)」

「エスプラネード」の駐車場から見たナイトマーケット「ザ・ワン・ラチャダー(TheOneRatchada)」の夕景

続いてご紹介するのは、「ラチャダー鉄道市場(タラート・ロットファイ・ラチャダー)」が新型コロナウイルス感染症防止措置の影響で閉鎖され、更地になっていた場所にオープンしたナイトマーケット「ザ・ワン・ラチャダー(The One Ratchada)」です。現在は、屋台の天井だけ見ると、「ジョッドフェア」なのか「ザ・ワン・ラチャダー」なのかわからないぐらい似ていますよね。

「エスプラネード」の駐車場から見たナイトマーケット「℣(TheOneRatchada)」の夜景

2022年8月11日にオープン予定でしたが、9月9日にオープンしました。ラチャダー鉄道市場と同じ位置にありますが、ラチャダー鉄道市場の時とは異なり、各店舗の屋根が全て白色になったため、エスプラネード(The Espranade)の駐車場からの眺めは以前とは異なる、残念という話もちらほら耳にしていますが、お天気が良いと太陽が沈んでいく様子や太陽が沈んだ後(マジックアワー)の空の色の移り変わりが大変美しかったです。

平日訪問時の比較ですが、「ザ・ワン・ラチャダー」は、「ジョッドフェア」に比べると、飲食店の出店が少なめでしたが、「エスプラネード」内に飲食店があります。冷房の効いた屋内の飲食店で食事したい方は「エスプラネード」内で探してみるのもよいと思います。地下にはフードコートもあります。

  • エスプラネード。駐車場には、この建物内からアクセス可能。
  • エレベーターで4階まで上がると駐車場です。徒歩で5階にも上がれます。
  • スマートフォンのパノラマ設定で撮ってトリミングした写真
  • 土日の日中に開いているチャトチャック市場(WeekendMarket)に比べると品数が少ないですが、小さなお土産品もあります
  • ラフな南国柄のワンピースやシャツもあります。タイの旧正月(4月13日~15日)に着用する人が多いです。
  • ジーンズ
  • 冷房のかかったブースの中にカメラ屋さんもありました
  • 布バッグやカラフルな石鹸
  • サンダルやかごバック

「ザ・ワン・ラチャダー」も、前述の「ジョッドフェア」同様、衣類、シューズ、バッグ、雑貨などが購入できます。食べ物屋台は少ない印象を受けました。

オリジナルの小物を作っくれるお店

その場でオリジナルの小物を作ってもらえる「HammerG」

小物アイテムに表示されている金額(キーホルダー50バーツ~、パスポートケース、スーツケースのタグ80バーツ、カードや定期入れ100バーツ、長財布200バーツ等。5点購入で1点無料)を支払えば、その場で名前(または文字)とチャームを無料でつけてくれるお店「カードや定期入れ」(ウェブサイトhttps://www.facebook.com/HammerGshop/ では、別の支店情報も得られます)があります。入れてほしい名前(または文字)はアルファベットを付箋に書けばOKです。1点5分程でできあがる感じでした。まだ見つけられませんでしたが、噂によると、イラストを描いてくれるお店もあるようです。

  • HammerGの商品(一部)
  • 作業風景
  • オリジナルの小物入れのできあがり(例)

ナイトマーケット「ザ・ワン・ラチャダー(TheOneRatchada)」の情報

名称
ザ・ワン・ラチャダー、英語:TheOneRatchada
住所
55/10ถนนรัชดาภิเษกแขวงดินแดงเขตดินแดง,Bangkok,Thailand
アクセス
地下鉄(MRT)タイカルチャーセンター駅から徒歩3分
電話
02-006-6655
営業日時
毎日17:00頃~深夜0:00
URL
https://www.facebook.com/theoneratchada/

最後に

以上、2021年以降タイ・バンコクに誕生した2つのナイトマーケット(夜市)の情報でした。新型コロナウイルス感染症防止措置の影響でラチャダー鉄道市場が閉鎖されたことは大変悲しいニュースとして取り上げられていましたが、変化のはやいタイ・バンコクは新たな市場をオープンし、どんどん活気を取り戻しつつあります。皆様のお好みのものがあるかどうかは分かりませんが、タイならではの雰囲気を味わうにはもってこいの場所です。興味があれば、是非、立ち寄ってみてくださいね。

トップへ戻る

TOP