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皆様、こんにちは。haluです。
本日は、バリの最南端エリアに注目!
バリ島は、何度も言うようですが、行く場所によって全く印象が違います。
バリ島に旅行された方々は、『行った場所=バリ島』の印象ですが、この東京都の2.5倍程の面積の島は、実にバリエーションに富んだ魅力的なスポットが、まだまだ底無しの如く存在します。
私のご紹介する記事内容は、【日本の個人旅行者のバイブル!唯一無二の旅行ガイド書籍】【地球の歩き方】読者の方の「心の琴線」に少しでも触れられたら♪と思って、私が実際に訪問したおススメのお店、場所、『総合的にも魅力的』と、感じた所を選んでいます。
今回私が訪れた場所は、バリ島の最南端エリアのパンダワ。
バリ島の南部エリアは、乾燥地帯で雨が少なく、カラッとしていて、土壌の性質、生育植物も内陸部と異なります。
そして、世界有数のサーフスポットであり、崖っぷちの遥か下に、世界のサーファー達の目が輝くポイントがあります。
ダイナミックな大海原は、息を呑む様な美しさ。早朝から日没迄の海の色の変化、強い太陽光、吹き抜ける海風は、言葉を失う程の体感と感動です。
いくらネットが普及しようとも、現地に行ってその場で体験する事に勝る事はないでしょう。
最南端のパンダワという地域は、まだまだこれから発展していくと思われる注目のスポットです。
以前から興味を抱いておりました、パンダワにある『サーフスケートパーク』に、こちらもバリ島在住の心友の案内で行く事が出来ました。
このパンダワに早くも着目し、現在このバリ島に初のサーフスケートパークを作り上げた方がなんと!日本人男性のHIROさん。
今回私は初訪問で、滞在時間が短かったのもあり、深いお話まで伺えなかった為、以後私は質問をまとめて再取材。HIRO さんは、大変お忙しい中にも関わらず、快く丁寧なご回答をしていただきました。
さて、前置き長くなりましたが、こちらの施設の名前は『Surf skate park cintalam / サーフスケートパーク チンタラム』です。
創業は、2022年3月31日。
5年前から作りたいと思っていたそうで、作り始めたら毎日楽しくて仕方がないお気持ちだったそうです。温めていた計画を一気に実現、具現化していったと想像致します。
サーフスケートパークだけではなく、格闘技場(ムエタイ)、レコードカフェ(名前の通りレコードが聴けるカフェです!)も、併設されています。
オーナーのHIROさん、今後のCintalam の構想プラン(プロジェクト)を教えてくれました。
これがもう、「圧巻のスケール」なのです!
●新しく「初心者専用」の「サーフスケートパークを増設」する。
●「サーフショップとファクトリーを建設」する。(プラスチックゴミ問題と戦う為、木や竹でサーフスケートボードを作る工場)
●「サウナ」
●「マッサージルーム」
●「ゲストハウス」
●「サーフキャンプを始める」
HIROさんの考える、【Cintalamのモットー】は【Zero to hero】
サーフィン、サーフスケートの初心者をゼロから教えて『一生の趣味』と言えるくらい楽しめるようにサポートしていこうという意味で、それを実現出来る施設とスタッフを育てているとの事。
『木製のサーフボードを製造する工場』や、『宿泊施設』、『サウナ、マッサージルーム』『サーフキャンプ』も計画中という、ワクワクするご自身の夢を語っていただき、その志と情熱が、ひしひしと伝わってきました。
ここでのプロジェクトを開始する前は、チャングーで木製のハンドメイドのサーフボードを製造し、販売をされていたという経緯のHIROさん。以前は、Hawaii 在住歴も。
バリ島でサーフィンをしていて、海洋プラスチックに心を痛め、木製サーフボード製造を始められたそうです。
↓こちらが、施設内の様子です。
気分が自然と上がる⤴︎何とも美しいピンク色の配色は、HIROさんご本人がサンライズの時に、サーフィンをされている時の美しい海の色をイメージされたそうです。
まるでバリの波一面を表現した、大きな作品の様。
まさにそのサンライズのイメージが頭に浮かび、想像が広がりますね。
◇バリ島の好きなところは?の質問に、
●波
●インドネシア人
●インドネシア料理
●ニュピ
(電気、水道、WIFIが停止しなければ)
との、ご回答をいただきました。
【補足】
ニュピ!私も大好きな日です。地球上で、バリ島にしかない静寂の日。
バリヒンドゥー教に則った独自の特別な日で、全ての交通機関が停止。
人々は外出をせず、家の敷地内だけで過ごす為、道路には一切人が居ません。風の音、動物、鳥の声などの自然音だけが聞こえ、本当に楽園とはこの事だと思える素晴らしい日です。
ニュピの夜空は、人間が使う灯が無い為、無数の星が肉眼でハッキリ見えて、息をのむ美しさ。
朝日で起床、夜は電灯や火を使わず、暗くなったら就寝というシンプルな体験が出来ます。この日は、地球の動植物、自然界に対し心から感謝の気持ちと、反省の気持ちが自然と湧き出て(私の場合)人間中心の社会を考え直す良いきっかけになる日です。
空港も止まりますので、ニュピの前後にバリへの旅行を計画される方は、注意してください。
因みに今年のニュピは、もうすぐ!3月22日で、23日朝6:00に終了。
◇あと、何をしている時が一番幸せですか?との質問には、
●『Cintalam のスタッフが育つのを見ている時と、お客様が心からCintalam を楽しんでいるのをみた時です。』
と、お答えいただき、全く上部では無い、スタッフとの本気のコミュニケーションを繰り返して培ってきた底知れぬ深い情熱と愛情を感じました。
◇最後、好きな曲をお聞きしました。
●『Bob Marley & The Wailers のThree little birds 』だそうです。
皆様もきっと今迄の人生で、一度でなく何度も耳にした事があると思われる、世界中で愛聴されている名曲ですね。
その理由も教えて下さって、ご回答をそのまま引用させていただきます。
●『バリにサーフィン修行に来た時、頑張っても頑張っても上手くならなくて、帰り道のバイクで悔しくて泣いた時もありました。そんな時にいつも(BobのThree little birdsを)を歌って、気持ちを紛らわしていました。歌詞は、大丈夫、そのうち何とかなるよ!って感じなので。今も沢山のサーフィン初心者の方があの時と同じ気持ちでいると思います。だからチンタラムのロゴには3匹の小鳥が歌っているのです。大丈夫、そのうち何とかなるよ、って。』
心オープンに、本音で語っていただき、皆様にも伝わっていますよね?
私も小鳥の可愛いロゴが非常に気になっていた為、その訳を教えていただき、そうだったのかーと思わず声に出してしまいました。(今回写真に納めることが出来ずでしたので、次回掲載致します)
↓場所はこちらです。Jalan Alas Arum沿いにあります。
【お問い合わせ先】
電話番号 ※0821-4677-1028 (カフェ、ジム、スケートボードパーク全ての施設が同じ番号)
※昼間2時ー夜9時の間は、電話に出られるそうです
あとは直接、Instagramでのやり取りで、お願い致します。
今後も目が離せない、サーフスケートパークCintalam!
続編を、また記事にして皆様にお伝えしていきますね。
それでは、皆様本日も素敵な1日をお過ごし下さい。