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アメリカで発祥した母の日は、5月の第2日曜日。日本をはじめ多くの国もそれに倣っているので、ご存知ですよね!
しかしイギリスでは中世の頃にまで遡り、母の日はキリスト教暦に紐づいた移動祭日。かつて子供たちが住み込み奉公に出されるのも珍しくなかった時代、その日はお休みをもらって母親に会うため家に帰ることが出来たそうです。
名称もMother's DayではなくMothering Sundayと呼ぶのが一般的でしたが、今では両方とも使われます。
そして肝心の日付は、四旬節(レント)期間中の第4日曜日。2023年は、3月19日になります!
というわけで母の日が迫ってきた今日この頃。スーパーや文具店などは、母の日用のカードが驚くほどのバラエティで並んでいます。
私も日本の母に送るよう、1枚買っておきました。送るのは5月でも、今のうちに買わないと店頭から消えてしまうからです。笑
プレゼントも花だけでなくお菓子、お茶、お酒、衣料品など、その人のお母さんが好きなもの何でも。
それにアメリカ由来でないため花もカーネーションとは限らず、色も好き好き。赤いカーネーションだけが価格高騰しないのは、少し有難いです。
また母親だけでなく義母や祖母、そして母親代わりになってくれた人にも感謝の気持ちを表したカードやプレゼントを贈ったりします。
もしイギリス滞在中にお世話になったホストマザーなどいる場合は、母の日に何か贈ってみてはいかがでしょうか?きっと喜ばれますよ!