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みなさま、サワディーカー。今日は、タイ王国の首都バンコクの玄関口の1つ、スワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi Airport、Bangkok Airport、BKKと表記)での搭乗手続き、手荷物検査を終えた後に見えてくるお土産コーナー(免税店を含む)で買ってよかったものを中心に紹介します。(本記事は、2023年4月下旬にバンコクから日本へ筆者が一時帰国した時の情報を元に作成しています)。
目次
今回、スワンナプーム国際空港内で、KING COASTERというコースターを目にしました。空港での搭乗手続き、手荷物検査を終えた後、2カ所で取り扱いがあるようでした。コースターとしては少し重めですが、しっかりとしていて、お土産にもいいかと思います。
タイらしいお土産として特にいいなと思ったのは、タイの文化とタイの料理が描かれた2種類。「Thailand」の文字もあります。2枚セットにして、日本で会う人たちに、タイのお土産の1つとしてプレゼントしました。
動植物や模様もタイらしいものかもしれません。お好みのものがあれば、コースターのお土産はいかがでしょうか。
見た目がとても気に入ったコースターですが、水分の吸収機能もあるような説明書きを発見し、実際に使ってみたくなりました。本帰国の時には、自分用にも買って帰りたいと思っています。
タイは果物天国とも言われますが、通常、果物は持ち帰ることができません。(詳しくは、植物防疫所のウェブサイト(https://www.maff.go.jp/pps/j/search/ikuni/index.html)でご確認ください)。
その代わり、ドライフルーツは、手続きすることなく、お土産として持ち帰ることが可能です。スワンナプーム国際空港内では、大変見栄えのよいものがたくさん売られています。ばらまき用にもう少し小さなタイプ(20バーツ程度~あります)がたくさんほしい場合は、スーパーやコンビニエンスストアで事前に買っておくことをおすすめします。
ドライフルーツは、そのまま食べたり、ヨーグルトにつけて食べるという人もいますが、パウンドケーキなどの焼き菓子やパン作りをする人に特に喜ばれる商品だと思います。
今回、タイらしい果実酒※を2本買ってみました。一つは果物の女王とも呼ばれるマンゴスチンを使った果実酒。もう一つはライチを使った果実酒。マンゴスチンの果実酒の見た目はまるで赤ワインのよう。ライチの果実酒は白ワインに近い色味です。今回、ライチの果実酒のほうだけ、日本で少しだけ飲んでみたのですが、コルクなしのタイプで開けやすいボトルでした。濃度は12%以上なので結構きつめのお酒で、甘さも強いですが、食前酒にもピッタリです。炭酸水や氷で割って飲むのにもよさそうな味わいでした。梅酒のようにも飲める一品で、自分用にもほしくなりました。
※タイでは、2008年に施行されたアルコール飲料規制法により、アルコール飲料の広告を出すことが禁止されています。本記事で紹介する果実酒は広告ではありませんが、記事中で酒類の写真の掲載は控えさせていただきます。以下にリンクしたインスタグラムには筆者が購入した果実酒の写真を投稿していますので、興味のある方は合わせてご覧ください。
果実酒を始め、スワンナプーム国際空港で酒類を購入する際の注意点について書いておきます。
酒類は、国や地域によって、持ち込みや持ち出しの制限があり、また免税範囲も異なります。日本入国(帰国)時の酒類の免税範囲は税関ホームページ(https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/menzei.htm)にてご確認ください。乗り継ぎがある場合は、乗り継ぎ国/地区のルールも適用となることもご注意ください。また、機内持ち込みの場合、液体類の機内持ち込み手荷物の制限が適用されます。規定上持込可能な範囲であっても受付られない場合もあります(例えば、搭乗のためのチェックイン前に購入したものは機内持ち込みができません)ので、ご注意ください。
今回、果実酒を2本購入して思ったことは、他の荷物も背負っていたこともありますが、かなり重く、空港内を持ち歩くだけでも結構辛かったです。力持ちの方は別ですが、機内持ち込み用の小型スーツケースでチェックインし、そこに果実酒を入れられたらよかったです。いずれにしても、次回もまた購入したい商品です。
2018年10月1日から、たばこの免税範囲が変更され、居住者と非居住者及び日本製、外国製の区別がなくなりました。さらに、2021年10月1日からたばこの免税数量も変更されました(税関のウェブサイト(https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/menzei.htm)及び財務省税関の説明(https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/cigarette_leaflet_j.pdf参照)。
しかも、ここ数年、スワンナプーム国際空港内の免税たばこは分かりにくく、黄金色の蓋つきの棚の中に収納されています。筆者は毎回お土産の1つとして、タバコを購入して渡す人がいますが、その人曰く、日本で買う同銘柄のたばこのほうが味は良いそうですが、タイのタバコも嬉しい、是非、買ってきてほしいというので、銘柄等、希望を確認して購入しているものの一つです。ちなみに、2023年4月末時点では、メヴィウスで、メンソールではないタイプは、7㎜と10㎜のみでした。(以前より種類が減ったように思います)。
タイで販売されるたばこは、「たばこは健康によくない」ことを訴えるパッケージに入っています。
スワンナプーム国際空港には、タイ産のチョコレートの他、ベルギーやスイス、ハワイ、ベトナムなど世界各地で有名なブランドのチョコレートもずらりと並んでいます。普段、なかなかここまでのバリエーションを目にしませんので、気になるチョコレートがあれば、ここで買ってみるのはいかがでしょうか。プレゼントすると、タイ産のお土産より喜ばれている感も否めません。
今回は、ゴディバの上の写真の商品の内、賞味期限7月までのものが、850バーツのところ、450バーツに値下げされていました。私自身、ゴディバのチョコレートはそれほど好きではないのですが、この形状のチョコレートは大好きで、自分用ではないのですが、大喜びで買って帰りました。トブラローネ等もたくさん買うと、おまけがついてくるプロモーションもあり、たくさん買ってしまいました。今回初めて目にしたチョコレートも次回買ってみたいと思います。
日本からのタイ旅行者にとってはうれしくない話だと思いますが、ここ数年、タイバーツが日本円に対して強くなり、タイ在住者にとっては、タイで海外のブランド品を買うのが以前ほどは高く感じなくなったように思います。扉や入場制限がないお店は気軽に眺められます。スワンナプーム国際空港(https://suvarnabhumi.airportthai.co.th/)に入っているブランド店はこちらのページでご確認いただけます。
また、今回、スワンナプーム国際空港には、試食できるスナックもありました。お値段も比較的お手頃なのも嬉しいです。グリーンカレーやトムヤムクン味など、タイならではのフレーバーのものは、事前に確認できるとありがたいです。小さなお子さんにはどうかわかりませんが、辛さもハーブ等の癖も少なく、食べやすかったです。私はお酒を飲まないので自信はありませんが、お酒のおつまみにもよさそうな気がしました。
タイらしい置物として黄金の動物がたくさんありました。また、タイらしい食器やカトラリー、造花等の取り扱いもあります。タイで有名なブランドの衣類や小物も、スワンナプーム国際空港にはたくさんそろっています。購入して、毎日眺めたり、身に着けると、タイ旅行、タイ生活の思い出にいつでも浸れそうな気がします。
以上、タイ、スワンナプーム国際空港チェックイン後購入できるお土産コーナーの商品の一部を紹介しましたが、いかがでしたか。それでは、皆様、サワディーカー。