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料理のガイドブック『ミシュラン・ガイド香港・マカオ版』になども1つ星を獲得したことのある飲茶の名店「添好運(Tim Ho Wan)」の3号店が5月16日、後楽園の東京ドームシティのラクーアにオープンしました。その前に行われたメディア向けの内覧会に行ってきました。
飲茶はアフタヌーンティーと並び香港に欠かすことのできない代表的な食文化です。2009年にオープンした「添好運」は何度もミシュランで1つ星を獲得してきました。2018年にや日比谷に日本での1号店をオープンし、翌2019年には新宿に2号店がオープン開店しました。その後、新型コロナウイルスが世界を襲い新店オープンとはいきませんでしたが、アフターコロナとなった今、3号店を東京ドーム横にある商業施設ラクーアに5月16日にオープンさせることになりました。
店の周辺は、東京ドームだけでなく遊園地などエンタメ施設が多いことからファミリー層を意識。店内はテーブルの間隔を広げてベビーカーがスムーズに通れるようにしているほか、これまで以上にカジュアルな色使いにして、より来店しやすい雰囲気づくりに努めています。店の大きさは約103坪で124席あり、オープンキッチンとなっていて料理人が忙しく働いているのが見えます。
メニューは従来通りですが、この店独自のメニュとして、は巨人戦のホームゲームを意識した「観戦セット」(1000円)というテイクアウトメニューがあることです。中身は「ポークと海老の焼売」、「キノコと筍の揚げ春巻」、「ベイクド チャーシューバオ」、「大根餅」の4種類が入っています。なお、テイクアウトは、当面の間、この観戦セットとベイクド チャーシューバオのみとなります。
添好運の味付けは、日本人の口にあっていると思うので、大きな心配をせずに店に行くことができるでしょう。予約不可ですのでラクーア店も行列のできる店になるかもしれません。早い時間帯に訪れることをおすすめします。